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令和2年9月定例会 産業建設委員会委員長報告

公開日 2020年09月25日

 ただいまから、産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る8日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、11日に委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 はじめに、議案第53号 亀山市営住宅条例の一部改正については、昭和38年度建設の亀田(尾崎)住宅は、耐用年数が経過し、亀山市公営住宅等長寿命化計画において用途廃止とする判定を行っており、既に入居者が退去した2戸の用途を廃止するため、所要の改正を行うものです。
 また、亀山市民間活用市営住宅事業により、新たに借り上げる賃貸共同住宅8戸について、市営住宅として設置及び管理を行うこととするため、所要の改正を行うものです。
 審査の前に現地確認を行い、審査の過程では、市営住宅の地域的なバランスに関する質疑があり、これについては、今後用途廃止を予定している住宅の住み替え用としては、極力利便性の高い、都市機能誘導区域内になってくると考えているとの答弁でありました。
 次に、住宅を取り壊した後の空き地の管理に関する質疑があり、これについては、草刈りをシルバー人材センターに委託しているとの答弁でありました。
 次に、今回新たに借り上げる栄町北住宅8戸の入居者に関する質疑があり、これについては、和田住宅からの住み替えの方が優先となるが、入居者が8戸に満たない場合は、新たに募集する予定であるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第65号 市道路線の認定については、開発行為により設置された新規路線である徳原38号線の市道路線の認定について、議会の議決を求めるものです。
 審査の前に現地確認を行い、審査の過程では、市道路線の認定に時間を要した理由に関する質疑があり、これについては、平成26年に完了公告をして、3年経過するか8割入居すれば引き継ぐことになるが、業者から引継書が提出されず、5年経ってようやく1回目の引継検査を行った。また、検査後、舗装等の手直しを指導し、6年越しで引き継いだとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第66号 市道路線の認定については、開発行為により設置された新規路線である能褒野49号線の市道路線の認定について、議会の議決を求めるものです。
 審査の前に現地確認を行い、審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第67号 市道路線の認定については、開発行為により設置された新規路線である能褒野50号線の市道路線の認定について、議会の議決を求めるものです。
 審査の前に現地確認を行い、審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、産業建設委員会の審査報告といたします。