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令和2年6月定例会 産業建設分科会長報告

公開日 2020年06月19日

 産業建設分科会における審査の経過について、亀山市議会予算決算委員会内規第7条第5項の規定に基づき、下記のとおり報告いたします。


 去る8日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、12日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第44号 令和2年度亀山市一般会計補正予算(第3号)についての内、当分科会所管分、歳入の「県支出金」「県補助金」「農林水産業費県補助金」「団体営かんがい排水事業費補助金」及び歳出の「農林水産業費」「農地費」「団体営ため池等整備事業」の増額補正において、事業名に「等」があるが、ため池以外に何が含まれるのかとの質疑があり、これについては、今回の事業では、ため池のみが対象になっているとの答弁でありました。
 次に、工事車両が進入することから、近隣道路の補強も補助対象になるのかとの質疑があり、これについては、近隣の道路は対象にはならないが、ため池の本体工事の際に、仮設道路が必要な場合は補助の対象になるとの答弁でありました。
 次に、「商工費」「商工業振興費」「一般事業」「協力負担金」の増額補正において、三重県の休業要請に協力した事業者に支払う協力金の負担について、市町の合意を得ないまま、協力金の支払いを発表した県への対応に関する質疑があり、これについては、市長から合意に向けてもっと丁寧な対応を要請したとの答弁でありました。
 次に、休業要請に対する市の独自施策の考え方に関する質疑があり、これについては、今回の休業要請は必要な措置であり、県と市町が協調して事業に取り組むことが必要であったと考えている。また、市の支援策については、基本的に国、県の支援策で至らない部分を市の独自施策として行う考えであるとの答弁でありました。
 以上、産業建設分科会の審査報告といたします。