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令和2年6月定例会 産業建設委員会委員長報告

公開日 2020年06月19日

 ただいまから、産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る8日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、12日に委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 はじめに、議案第47号 市道路線の認定については、開発行為により設置された新規路線である末藤1号線の市道路線の認定について、議会の議決を求めるものです。
 審査の前に現地確認を行い、審査の過程では、照明灯の設置に関する質疑があり、これについては、亀山市の照明灯は、道路照明灯、通学安全灯、防犯灯の3つに分類され末藤1号線については、集落内の照明灯であるため、自治会で管理していただく防犯灯になると考えているとの答弁でありました。
 次に、開発に当たっての道路の結節は、開発業者の意向によるものなのかとの質疑があり、これについては、開発業者の思いだけではなく、地元と地域特性を考えつつ、市の関連部局との協議を重ね、一番適している開発をお願いしているとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第48号 市道路線の変更については、一般交通の用に供する必要がなくなった路線の一部廃止による終点の変更について、議会の議決を求めるものです。
 審査の前に現地確認を行い、審査の過程では、開発に伴う市道路線の廃止や変更はよくあることなのかとの質疑があり、これについては、開発には色々な案件があり、市道路線の廃止や新たな認定、また今回のような一部変更はあるとの答弁でありました。
 次に、今回の市道路線の変更の要因である開発において農地転用や文化財等の関係で問題はないのかとの質疑があり、これについては、開発には、農地法や道路法等、各個別法があるが、最終的に全ての法律で許認可が取れるように進めているとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、産業建設委員会の審査報告といたします。