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令和2年第1回臨時会 総務委員会委員長報告

公開日 2020年05月08日

 ただいまから、総務委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 先ほどの本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、当委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第29号 専決処分した事件の承認については、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が令和2年3月27日に公布されたことに伴い、同年4月1日から施行が必要であった亀山市消防団員等公務災害補償条例の規定について、同条例の一部改正を、令和2年3月31日付けで専決処分したため、議会の承認を求めるものです。
 審査の過程では、障害補償年金等の支給停止期間等の算定に用いる利率を改めた理由に関する質疑があり、これについては、民法の一部改正が令和2年4月1日に施行されたことに伴い、利率が「100分の5」から「100分の3」に引き下げられ、今後は3年ごとに見直しが行われることから、「事故発生日における法定利率」に改めるものであるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり承認することに決定しました。
 以上、総務委員会の審査報告といたします。