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令和2年3月定例会 総務委員会委員長報告

公開日 2020年03月26日

 ただいまから、総務委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る11日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、18日に委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 はじめに、議案第1号 亀山市職員定数条例の一部改正については、職員の定数を維持しつつ、更に多様化する行政需要への対応を図ることを目的とし、育児休業者を職員の定数に含まないこととするため、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、改正によるメリットとデメリットに関する質疑があり、これについては、メリットは、これまで育児休業者の代替職員は全て臨時職員であったのが、正規職員を配置できるため、よりフレキシブルな職員配置ができる。デメリットとしては人件費が増加するとの答弁でありました。
 次に、正規職員の増加につながるのかとの質疑があり、これについては、必要なところに正規職員を配置することから、非正規職員から正規職員へ変わっていくため、その比率は高まっていくとの認識を持っているとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第7号 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例については、地方自治法が改正され、第243条の2が第243条の2の2に繰り下げられることに伴い、関係する4つの条例について条項の整理を行うため、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第24号 財産の無償譲渡については、亀山市消防団の車両の運用が取りやめとなったことに伴い、使用していない建物を自治会の活動を支援するため無償譲渡することについて、議会の議決を求めるものです。
 審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、総務委員会の審査報告といたします。