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令和2年3月定例会 産業建設分科会長報告

公開日 2020年03月26日

 産業建設分科会における審査の経過について、亀山市議会予算決算委員会内規第7条第5項の規定に基づき、下記のとおり報告いたします。
 去る11日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、16日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第8号 令和元年度亀山市一般会計補正予算(第5号)についての内、当分科会所管分、「衛生費」「保健衛生費」「環境衛生費」「浄化槽整備事業補助金」の減額補正において、浄化槽の申請状況に関する質疑があり、これについては、亀山市の場合、農業集落排水、公共下水、浄化槽の3つのエリアに区分される。公共下水のエリアでない場合、条件を満たせば浄化槽設置の補助金が交付されるので、開発でまだ申請がかなりあると見込んでいるとの答弁でありました。 次に、「土木費」「都市計画費」「公園管理費」「西野公園改修事業」の減額補正において、交付金2,500万円の減額による影響に関する質疑があり、これについては、当初、公園内のトイレの工事は北と南の2箇所を計画していたが、交付金の減額により南のトイレの工事ができなかった。来年度、引き続き財源の確保に努めたいとの答弁でありました。
 次に、「繰越明許費補正 追加」「土木費」「都市計画費」「亀山駅周辺整備事業」において、繰越の内訳に関する質疑があり、これについては、主に市街地再開発事業における補助金1億785万円、公共施設管理者負担金2億2,600万円、駐輪場やバスバースの用地費3,514万円であるとの答弁でありました。
 次に、議案第11号 令和元年度亀山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、「事業費」「業務費」「管理費」「処理施設維持管理費」の減額補正において、工事負担金の減額理由に関する質疑があり、これについては、県河川に架かっている水管橋の塗装であるため、県との協議や実施設計に伴う減額であり、塗装の足場の仮設の方法を変更したのも大きな要因であるとの答弁でありました。
 次に、議案第12号 令和元年度亀山市水道事業会計補正予算(第1号)について及び議案第13号 令和元年度亀山市工業用水道事業会計補正予算(第1号)については、質疑等はございませんでした。
 次に、議案第14号 令和元年度亀山市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について、「下水道事業収益」「営業外収益」「雑収益」「流域下水道維持管理負担金過年度決算返還金」の減額補正において、余剰金返還金は本年度に支払う維持管理負担金と相殺する方法に変更したことによる減額とのことだが、今後返還金が発生した場合について質疑があり、これについては、今後も同様に相殺する方法で考えているとの答弁でありました。
 以上、総務分科会の審査報告といたします。