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令和元年第1回臨時会 産業建設委員会委員長報告

公開日 2019年11月13日

 ただいまから、産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 11日の本会議で付託のありました議案の審査に当たるため、同日、当委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第85号 亀山市公共下水道条例の一部改正については、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が公布され、標準下水道条例が改正されたことから、本条例においても、成年被後見人等に係る欠格条項の見直しを行うため、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、工事を行う者の指定について、精神の機能の障がいの状況を個別的、実質的に審査するとのことだが、誰がどのように判断するのかとの質疑があり、これについては、従来通り申請の際に、指定の基準第4号のいずれにも該当しないことの誓約書を提出していただき、適切に工事が行えるかどうかを下水道課で審査するとの答弁でありました。
 次に、条例の改正により実質的な変化はあるのかとの質疑があり、これについては、今までの指定の基準は、成年被後見人等を一律に排除していたが、これからは個別的、実質的に審査し、必要な能力の有無を判断するとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、産業建設委員会の審査報告といたします。