令和元年９月定例会 総務分科会長報告

　総務分科会における審査の経過について、亀山市議会予算決算委員会内規第７条第５項の規定に基づき、下記のとおり報告いたします。
　去る１１日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、１９日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
　議案第７１号 令和元年度亀山市一般会計補正予算（第３号）についての内、当分科会所管分、歳入の「財産収入」「財産売払収入」「有価証券売払収入」「地方債証券売払収入」の増額補正において、売却した地方債の内容に関する質疑があり、これについては、２０年物の新潟県の地方債５億円  と、１０年物の共同発行地方債５億円、合計１０億円分を途中で売却したとの答弁でありました。
　次に、地方債は１０年物より２０年物の方が有利とのことだが、今後の債券運用の方向性に関する質疑があり、これについては、基金の使い道や、取り崩す時期等を考慮して運用していくとの答弁でありました。
　次に、歳出の「総務費」「総務管理費」「会計管理費」の増額補正において、１０月に向けてのシステム改修であるが、納期は問題ないのか、また、財源に関する質疑があり、これについては、幼保無償化の関係で第1回目の費用徴収が１０月１５日であり、それに間に合うようにシステムを改修するものである。また、財源については、国からの事務的な補助が場合によってはあると聞いているが、現時点では不明確であるため、一般財源で計上しているとの答弁でありました。
　次に、「総務費」「総務管理費」「財産管理費」「市有財産管理費」「一般管理費」の増額補正において、公共施設の受動喫煙防止対策に係る案内看板の内容に関する質疑があり、これについては、「敷地内禁煙」と、喫煙所を設けた場合には「喫煙場所」の２種類を想定しているとの答弁でありました。
　次に、案内看板の設置の時期に関する質疑があり、これについては、地区コミュニティセンターや都市公園、文化会館、体育館等の公共施設は、令和２年４月１日から対策を講じることとなっているため、それに向けて看板を作成、準備するものであるとの答弁でありました。
　以上、総務分科会の審査報告といたします。