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令和元年6月定例会 総務分科会長報告

公開日 2019年06月26日

 総務分科会における審査の経過について、亀山市議会予算決算委員会内規第7条第5項の規定に基づき、下記のとおり報告いたします。
 去る13日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、21日に分科会を開催いたしました。担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第50号 令和元年度亀山市一般会計補正予算(第2号)についての内、当分科会所管分、歳入の「国庫支出金」「国庫補助金」「総務費国庫補助金」「社会資本整備総合交付金」及び、歳出の「総務費」の「環境測定分析等委託料」の増額補正について、アスベスト含有調査を行った後の対応について質疑があり、これについては、調査の結果アスベストが含まれていても、平常時にアスベストが飛散する可能性はほとんどないので、早急に建物を取り壊す必要はなく、解体時や修繕時に飛散対策を行う。なお、現在その対策に係る補助金がないため、国に対し要望しているとの答弁でありました。
 次に、これは全国的な問題であるが、補助金が創設される見込みと理解してよいかとの質疑があり、これについては、全国市長会として国に対して解体費用の財政支援のフレームを作るよう要請している。現時点でフレームを作るという話は出ていないが、この問題はしっかり認識されていると理解しているとの答弁でありました。
 次に、今年の調査以外に調査すべきものはどれぐらい残っているのかとの質疑があり、これについては、今年が57施設、来年は27施設の調査を行う予定であり、それで全てと認識しているとの答弁でありました。
 以上、総務分科会の審査報告といたします。