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令和元年6月定例会 産業建設委員会委員長報告(6月19日)

公開日 2019年06月26日

 ただいまから、産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る13日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、19日に委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 はじめに、議案第47号 亀山市営住宅条例の一部改正については、昭和25年度建設の若草住宅は、耐用年数が経過し、老朽化していることから、亀山市公営住宅等長寿命化計画において、用途廃止とする判定を行っており、既に入居者が退去した当該住宅について用途を廃止するため、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第48号 亀山市水道事業布設工事監督者の資格等を定める条例の一部改正については、水道法施行令及び水道法施行規則が改正され、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格に関する基準が見直されたことに伴い、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格について、短期大学を卒業した者に、専門職大学の前期課程を修了した者を含むこととするが、これにより十分な知識が確保できるのかとの質疑があり、これについては、水道の関係の専門職大学の前期課程を修了した者であるので、十分資格はあるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
次に、議案第56号 字の区域の変更については、亀山駅周辺2ブロック地区第一種市街地再開発事業の施行に伴う字の区域の変更について議会の議決を求めるものです。
 審査の過程では、字を変えることについて、地域住民から意見はあったのかとの質疑があり、これについては、該当する3筆には住んでいる方がいないということもあり、権利者にはご理解をいただいたとの答弁でありました。
 次に、字界の変更は議会の議決が必要であるが、なぜもっと早い段階で議案を提案しなかったのかとの質疑があり、これについては、当初から把握していたが、2月に組合が設立されて以降、現地の詳細な調査等を進める中でこの機会になった。6月に字界変更できれば、秋から冬にかけて、権利変換に向けて事業が推進できるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、産業建設委員会の審査報告といたします。