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平成30年第1回臨時会 教育民生分科会長報告

公開日 2018年11月14日

 教育民生分科会における審査の経過について、亀山市議会予算決算委員会内規第7条第5項の規定に基づき、下記のとおり報告いたします。
 先ほどの予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、当分科会を開催いたしました。
担当部長から議案について説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第67号 平成30年度亀山市一般会計補正予算(第3号)についての内、当分科会所管分の「単独災害復旧事業」「社会教育施設災害復旧事業」について、台風12号、21号の規模と、被害の因果関係について質疑があり、これについては、台風12号の方が被害が大きく、3箇所被害を受けたことを確認しており、21号で被害が拡大したわけではないと思われるとの答弁でありました。
 次に、今回被害が出た建物の復旧については、原状復旧のみならず、より強度を増す必要があるのではないかとの質疑があり、これについては、原則原状復旧であるが、より建物が持続できるよう今後そのような対応もしていきたいとの答弁でありました。
 次に、建て替え後間もない関宿東追分一之鳥居の被害の状況について質疑があり、これについては、上部の銅版10枚ほどが外れていったとの答弁でありました。
 次に、修繕について財源は繰越金で賄われるが、文化財であれば、国の災害復旧補助の対象にならないのかとの質疑があり、これについては、修繕費が25万円から30万円程度であり、補助対象の下限額からいくと補助対象の範囲外と思われるとの答弁でありました。
 次に、「公立学校施設災害復旧事業」の修繕料の補正について、亀山東小学校の門扉取替修繕費93万円の詳細について質疑があり、これについては、撤去費用及び門扉全体の取替費用であるとの答弁でありました。
 次に、他の学校は調査しているのかについて質疑があり、これについては、台風のあとは、各学校が施設点検を行い、教育委員会に報告することになっており、今回の台風で修繕が必要なのは亀山東小学校のみであったとの答弁でありました。
 以上、教育民生分科会の審査報告といたします。