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平成30年第1回臨時会 教育民生委員会委員長報告

公開日 2018年11月14日

 ただいまから、教育民生委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 当委員会は、先ほどの本会議で付託のありました議案の審査に当たるため、本日、当委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から付託議案について説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第68号 和解及び損害賠償の額の決定については、亀山市太岡寺町地内において発生した庁用車両による人身事故に伴う損害賠償について、和解し、損害賠償の額を決定することについて、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものです。
 審査の過程では、事故発生後、議会へは、平成28年9月に物件損害分の専決処分の報告があって以降、何も報告がなかったことについて質疑があり、これについては、被害者の症状が固定されていなかったこと、またプライバシー保護の観点から、報告は行わなかったとの答弁でありました。
 次に、損害賠償額の内訳について質疑があり、これについては、傷害部分が339万2,279円、後遺障害部分が950万4,384円であるとの答弁でありました。
 次に、既払い金を支払っていることについて質疑があり、これについては、被害者保護の観点から概算払いができること、また自賠責保険の仕組みにより支払われているとの答弁でありました。
 次に、後遺障害等級12級13号の程度について質疑があり、これについては、14級ある中の12級で、局部的に神経症状を残すものであるとの答弁でありました。
 なお、議会への説明責任がなされていないことから、事故の状況については、詳細に報告するとともに、状況に変化があった時の経過についても報告すべきであるとの意見がありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、教育民生委員会の審査報告といたします。