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平成30年9月定例会 産業建設委員会委員長報告

公開日 2018年09月26日

 ただいまから、産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 先ほどの本会議で付託のありました議案の審査に当たるため、当委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第65号 亀山市手数料条例の一部改正については、建築基準法施行令が改正されたことに伴い、市において行う認定事務が追加されたことから、当該認定事務に係る手数料を定めるため所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、建築基準法施行令の改正により追加された市の事務について質疑があり、これについては、建築審査会を経て県が許可していたものを市が認定することとなったものであるとの答弁でありました。
 次に、市に建築審査会を設置するのかとの質疑があり、これについては、建築基準法の改正により審査会の設置が不要となったことから、農道等の幅員及び敷地との接地の幅で判断するとの答弁でありました。
 次に、新たに定める手数料の額の根拠について質疑があり、これについては、県では建築審査会の審査を含めて3万3,000円としていたが、審査会に要する経費を除き2万7,000円とするもので、平成11年まで国土交通省で用いていた額を算出根拠としており、県を含め他市でも一律にこの額としているとの答弁でありました。
 次に、追加の提案となった理由について質疑があり、これについては、建築基準法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令が本年9月12日に公布され、その施行日が9月25日であることから、申請があった場合の手数料を徴収する必要があるため、今定例会に追加提案をしたとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、産業建設委員会の審査報告といたします。