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平成30年9月定例会 教育民生委員会委員長報告

公開日 2018年09月26日

 ただいまから、教育民生委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る6日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、12日に委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長等から説明を受け、続いて施設の現地確認を行い、その後質疑に入り、審査を行いました。
 議案第52号 亀山市放課後児童クラブ条例の一部改正については、昼生小学校区に公設民営の放課後児童クラブを設置すること、及び関小学校区の公設民営の放課後児童クラブが施設需要の増加により、希望する児童の受け入れが困難になっていることから、受入れが可能な施設へ移転するため、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では、関小学校区の2つの放課後児童クラブの人たちは、今回廃止する健康づくり関センターへ移転することに合意しているのかとの質疑があり、これについては、両クラブとも合意を得ているとの答弁でありました。
 次に、関小学校区の放課後児童クラブの移転先の施設の利用方法と運営について質疑があり、これについては、1階と2階に各1支援単位を設けるほか、事務室や静養スペース等として利用する。また、栄養指導実習室は、子どもたちが活動の中で使用したり、地域の方との交流にも利用でき、指定管理者が施設全体を運営していただくことになると考えているとの答弁でありました。
 次に、現在の健康づくり関センターの備品の取り扱いについて質疑があり、これについては、放課後児童クラブで使用しないものは、撤去する予定であるとの答弁でありました。
 次に、トイレの改修について質疑があり、これについては、トイレ設備は課題として認識しており、今後整備に向けて検討していくとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 次に、議案第54号 亀山市健康づくり関センター条例の廃止については、近年、保健福祉サービスは亀山市総合保健福祉センターに集約して実施しており、亀山市健康づくり関センターは、休止又は他施設へ転用しても、他の施設を利用することによりその設置目的を達成できることから、本年度末をもって廃止するため、本条例を廃止するものです。
 審査の過程では、亀山市健康づくり関センターの利用状況について質疑があり、これについては、健康教室としての利用や、栄養指導実習室、小会議室は、会合等に使用されており、使用率は全体として10パーセント程度である。また、1階にある機能回復訓練用の電位治療器は、1日10名程度の利用があるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定しました。
 以上、教育民生委員会の審査報告といたします。