このページの本文へ移動

平成29年第2回臨時会 総務分科会長報告

公開日 2017年11月14日

 総務分科会における審査の経過について、亀山市議会予算決算委員会内規第7条第5項の規定に基づき、下記のとおり報告いたします。
 13日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、同日、分科会を開催いたしました。担当部長等から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第84号 平成29年度亀山市一般会計補正予算(第5号)についての内、当分科会所管分、歳入の「繰入金」「基金繰入金」「財政調整基金繰入金」の増額補正について、今回の災害復旧事業の財源を前年度繰越金ではなく、財政調整基金とした理由について質疑があり、これについては、前年度繰越金だけで全額を補うことが出来なかったため、財政調整基金としたとの答弁でありました。
 次に、前年度繰越金はいくらあるのかとの質疑があり、これについては、当初予算で1億円計上し、9月補正後の残額が4,642万9千円であるとの答弁でありました。
 次に、前年度繰越金の残額が4,600万円ほどあるのであれば、財政調整基金4,400万円を充てなくても補えるのではないかとの質疑があり、これについては、前年度繰越金には1千万円の寄附金が含まれているため、このような対応をしたとの答弁でありました。
 なお、今回の補正については、まずは前年度繰越金を財源とし、その不足分のみに財政調整基金を充てることで、財政調整基金からの繰り入れをできるだけ少なくした方が良かったのではないかとの意見がありました。
 次に、議案第85号 専決処分した事件の承認についての内、歳出の「総務費」「選挙費」「衆議院議員選挙費」「時間外勤務手当」の増額補正について、当日の人員配置について質疑があり、これについては、投票事務は、市内31カ所の投票所で、1投票所当たり事務従事者5名、投票管理者1名の6名を配置し、午前6時30分から午後8時30分までの14時間の時間外勤務対応としている。また、開票事務は71名を配置し、職員ごとの勤務時間に応じて時間外勤務対応としているとの答弁でありました。
 以上、総務分科会の審査報告といたします。