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平成29年6月定例会 産業建設委員会委員長報告

公開日 2017年06月23日

 産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る12日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、16日に委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第59号 市道路線の認定については、県道の路線の区域変更に伴い、市道として存置する必要のある白木会下線の市道路線の認定について、議会の議決を求めるものです。
 審査の前に現地確認を行い、審査の過程では、県道四日市関線の工事中の部分の見通しについて質疑があり、これについては、三重県から11月を目途に工事を完了させると聞いているとの答弁でありました。
 次に、亀山・関テクノヒルズの開発区域に隣接した崖地状の箇所への対応について質疑があり、これについては、三重県に対しガードレールの設置を要望したが、覚書では現状を基本に引き渡しとなっており、ガードレールは設置できない。ただし、三重県から開発事業者にガードレールの設置を要請はしているとの回答であったとの答弁でありました。
 次に、移管を受けるに当たり、地元要望については三重県に対応を十分要望し、無理な部分は市が責任を持って順次進めていくべきではないかとの質疑があり、これについては、開発地域に面した箇所は、三重県を通じて施工業者である住友商事に協力依頼をしていただいており、引き続き要請していく。また、実現できなかった場合は、利用頻度や予算等から、その都度必要性を判断し対応していくとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、原案のとおり、全会一致で可決することに決定しました。
 以上、産業建設委員会の審査報告といたします。