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平成29年3月定例会 産業建設委員会委員長報告

公開日 2017年03月27日

 ただいまから、産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る9日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、14日に委員会を開催いたしました。
 まず、担当部長から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 はじめに、議案第30号 亀山市し尿処理施設条例の一部改正については、市域で発生したし尿等は、亀山市衛生公苑及び亀山市関衛生センターし尿処理場において処理を行ってきましたが、下水道の整備等に伴い、処理量の減少が見込まれることから、亀山市衛生公苑において処理の一元化を図るため、所要の改正を行うものです。
 審査の過程では質疑はなく、採決の結果、原案のとおり、全会一致で可決することに決定しました。
 次に、議案第49号 市道路線の認定については、国道の路線の区域変更に伴い、市道として存置する必要のある中在家4号線の路線の認定について、議会の議決を求めるものです。
 審査の前に現地確認を行い、審査の過程では、側道ができた経緯について質疑があり、これについては、国が事業を進める上で、地元調整において必要が生じたもので、地元要望で設置されたと解釈しているとの答弁でありました。
 次に、道路の移管を受ける際の市の対応について質疑があり、これについては、国や県管理の道路の移管を受ける場合は、事前の協議を通じて、移管後に支障や市の負担が生じないよう、しっかりと確認の上、移管を受けるのが基本であると考えているとの答弁でありました。
 なお、今回の側道の移管については、国と市の協議のみで事が進んでいるが、今後は、地元に対して事前に十分な説明を行うなど、慎重に対応するよう意見がありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、原案のとおり、全会一致で可決することに決定しました。
 以上、産業建設委員会の審査報告といたします。