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意見書・決議

公開日 2016年12月19日

意見書
件名  地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書
本文

 地方創生が、我が国の将来にとって重要な政治課題となり、その実現に向け大きな責任を有する地方議会の果たすべき役割は、ますます重要となっています。
 このような状況の中、地方議会議員は、これまで以上に地方行政の広範かつ専門的な諸課題について住民の意向をくみとり、的確に執行機関の監視や政策提言等を行うことが求められています。
  また、地方議会議員は、議会活動のほか地域における住民ニーズの把握等様々な議員活動を行っており、近年においては、都市部を中心に専業化が進んでいる状況にあります。
 一方で、全国的に、住民の地方議会に対する関心の低さや地方議会議員のなり手不足が深刻な問題となっています。
 よって、国民の幅広い層からの政治参加や地方議会における人材確保の観点から、地方議会議員の厚生年金加入のための法整備を早急に実現するよう強く要望いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

提出先  内閣総理大臣 内閣官房長官 総務大臣 財務大臣 厚生労働大臣  衆議院議長 参議院議長
可決日  平成28年12月19日