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平成28年9月定例会 総務委員会委員長報告

公開日 2016年09月26日

 総務委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る7日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、14日に委員会を開催いたしました。
 まず、各議案ごとに担当部長等から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第52号 亀山市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の制定については、三泗鈴亀農業共済事務組合を含む県内の農業共済組合等が平成29年度から1つの農業共済組合として組織整備されることになり、新組織発足後も、当該組合の業務に従事させるために職員を派遣する必要があることから、本条例を制定するものであります。
 審査の過程では、職員派遣にあたっての合意事項の調整及び本人の意思確認について質疑があり、これについては、派遣等に関する合意事項は、管理職同士の話し合いを基本と考えている。また、法の規定に基づき公益的法人に派遣する場合は事前に本人の意思を確認しているとの答弁でありました。
 次に、派遣された職員が退職する場合の処遇について質疑があり、これについては、公務員としての身分を持ったまま派遣しているので、途中退職が行われる場合は、市の職員に復帰して退職させることになるとの答弁でありました。
 次に、新組織となっても、市との連絡調整は十分図れるのかとの質疑があり、これについては、今までと同様に農政室を所管として連絡を密に取っていくとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、原案のとおり、全会一致で可決することに決定しました。
 次に、議案第54号 亀山市議会議員及び亀山市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正については、公職選挙法施行令の改正により、選挙運動用自動車の使用等の公営に要する経費に係る限度額が引き上げられたことから、亀山市議会議員及び亀山市長の選挙における限度額を改定するため、所要の改正を行うものであります。
 審査の過程では、施行令の改正の背景について質疑があり、これについては、物価や人件費の変動、消費税増税などが主な要因と考えられるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、原案のとおり、全会一致で可決することに決定しました。
 以上、総務委員会の審査報告といたします。