平成28年3月定例会 産業建設委員会委員長報告
公開日 2016年03月25日
ただいまから、産業建設委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
去る8日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、14日に委員会を開催いたしました。
まず、担当部長等から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
はじめに、議案第13号 亀山市手数料条例の一部改正については、法改正に伴って新たな事務手数料を追加するもので、審査の過程では質疑はなく、採決の結果、原案のとおり、全会一致で可決することに決定しました。
次に、議案第17号 亀山市水道事業等の設置等に関する条例の一部改正について、給水人口の変更は、市内全域を見直したものかとの質疑があり、これについては、坂下浄水場を整備することから、変更認可の申請手続にあたり市内全域について給水人口を見直したとの答弁でありました。
また、給水人口と、本年策定した人口ビジョンとの差異について質疑があり、これについては、同じコーホート要因法による推計であるが、事業認可を受ける際の給水人口は、推計した最大値と最小値の平均値をとることとなっているとの答弁でありました。
また、1日最大給水量が減少しているが、工場や大型ホテル等の、水を多量に使用する施設の給水量の算定方法について質疑があり、これについては、過去の給水量をベースに生活用水量や工場用水量を含めて最大給水量を算出している。給水量はこれまで横ばい傾向であることから、10年後も伸びはほとんどないとの予測のもと推計しているとの答弁でありました。
以上のような議論を経て、採決の結果、原案のとおり、全会一致で可決することに決定しました。
次に、議案第35号 市道路線の認定について、及び議案第36号 市道路線の認定については、審査の前に現場確認を行い、審査の過程では質疑はなく、採決の結果、それぞれ原案のとおり、全会一致で可決することに決定しました。
以上、産業建設委員会の審査報告といたします。