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平成27年12月定例会 産業建設分科会長報告

公開日 2015年12月18日

 産業建設分科会における審査の経過について、亀山市議会予算決算委員会内規第7条第5項の規定に基づき、下記のとおり報告いたします。
 去る9日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算の議案の審査に当たるため、14日に分科会を開催いたしました。担当部長等から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 議案第94号 平成27年度亀山市一般会計補正予算(第4号)についての内、当分科会所管分、「土木費」「道路橋梁費」の「橋梁維持修繕費」や「橋梁長寿命化修繕事業」、「耐震化補強事業」の減額補正について質疑があり、これについては、国の社会資本整備総合交付金が要求額から大きく減額されたこと、さらに市道川崎白木線の舗装の早期整備に交付金を充当したことから工事費を減額するものであるとの答弁でありました。
 また、減額された社会資本整備総合交付金の額について質疑があり、これについては、平成27年度の要求額3億6,800万円に対し、内示額2億3,865万円で、1億2,935万円の減額、内示率は65%であり、過去からの要求額に対する内示率は、年々減少しているとの答弁でありました。
 次に、第2表「債務負担行為補正」「斎場管理業務委託料」の追加について質疑があり、これについては、現在の斎場の管理委託は平成27年度までであるため、平成28年度から平成30年度までの3カ年の新たな委託業者を選定するためのものであるとの答弁でありました。また、今回の斎場の管理から指定管理者制度とするのかとの質疑があり、これについては、これまで検討してきたが、平成28年度以降も指名競争入札により管理委託を行うとの答弁でありました。
 さらに、委託期間が2年から3年になる理由について質疑があり、これについては、現在は指定管理等を検討するための期間として2年と短くしたが、今後も管理委託とすることにしたため、従来通り3年間の委託期間としたとの答弁でありました。
 次に、議案第97号 平成27年度亀山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について及び議案第98号 平成27年度亀山市水道事業会計補正予算(第1号)については、質疑等はございませんでした。
 次に、議案第99号 平成27年度亀山市公共下水道事業会計補正予算(第2号)について、複写機賃借料の債務負担行為について質疑があり、これについては、購入備品である関支所2階の複写機が古くなったことから、購入とリースとの比較を行い、リースにしたものであるとの答弁でありました。また、この債務負担行為の額と、水道事業会計補正予算における複写機賃借料の債務負担行為の額との差について質疑があり、これについては、複写機1台の賃借料を水道事業、公共下水道事業及び農業集落排水事業で負担するもので、その内、水道事業は全体の1/2を負担するためであるとの答弁でありました。
 以上、産業建設分科会の審査報告といたします。