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平成27年3月定例会 意見書・決議

公開日 2015年03月31日

決議
件名 国民宿舎関ロッジに関する決議
本文

 関ロッジは、旧関町時代の昭和42年12月に国民宿舎として開業、合併後も新亀山市に引き継がれ、平成19年の耐震診断の結果、耐震補強が必要と診断された。
 その後、市は平成19年に設置された関ロッジ在り方検討委員会での協議や、市議会の公営企業経営問題特別委員会からの提言等を踏まえ、平成24年6月に関ロッジの指定管理者制度への移行を決定し、同年12月には、指定管理者として(株)エムアンドエムサービスを選定し、平成25年7月1日から平成30年3月31日までの5年間の指定管理に係る基本協定を締結した。
 しかしながら、平成25年12月には、早くも指定管理者から指定管理取り消しの申し出があり、この時は協議により、平成26年度は指定管理を継続することとなったが、1年後の平成26年12月に、再度、指定管理取り消し等の申し出があった。
この申し出を受け、市と指定管理者の間で協議を行ったが、平成27年3月5日に市は、条件付きでの指定管理取り消しを通知する事態となった。
 市議会としては、2度にわたる指定管理取り消しの申し出に対して、様々な意見を述べてきたが、今回の事態に至ったことを重く受け止め、今後の対応及び再発防止に向け、市に下記のとおり取り組むよう強く求めここに決議する。

                              記

1  関ロッジの指定管理取り消しに至った経緯を全て明らかにするとともに、その原因を十分に検証すること。
2  指定管理取り消しの再発を防止するため、指定管理者制度を導入している全ての公共施設について、基本協定書や業務仕様書の全面的な見直しを行うこと。
3  1及び2の結果について、それぞれ速やかに市議会に報告するとともに、今後、市政の重要な案件については、早い段階から市議会に詳細な報告を行うこと。

平成27年3月26日

亀 山 市 議 会

提出先
可決日 平成27年3月26日

 


 

決議
件名 2016年主要国首脳会議の三重県開催を求める決議
本文  主要国首脳会議(サミット)は、世界の主要国の首脳が毎年、国際的な政治、経済問題について議論をする重要な会議であり、現在では、地球環境問題や平和問題など国際社会が直面する多種多様なテーマを話し合う場として、その重要性はますます高まっている。
 2016年のサミットは我が国での開催が予定されており、現在、政府において開催地の選定作業が進められている。
 こうした中、三重県は、伊勢志摩地域でのサミットの開催を目指し、「2016 年みえ伊勢志摩サミット誘致推進協議会」を設立し、官民一体となって誘致に向けた取組を強力に推進している。
 伊勢志摩地域は、「伊勢神宮」など日本を代表する観光資源と歴史・伝統文化に恵まれているほか、警備上の優位性とこれまでの国内外の要人警護の豊富な経験を有しており、各国の首脳を迎えるのにふさわしい条件が調っている。
 「みえ伊勢志摩サミット」が実現すれば、本市が有する産業、特産品、観光資源等の魅力を国内外に発信する絶好の機会となり、多大な経済効果等が見込まれることから、「みえ伊勢志摩サミット」の実現は、本市においても、大きな意義を有するものである。
 よって、亀山市議会は、2016年主要国首脳会議の三重県における開催を強く要望しここに決議する。
平成27年3月26日
亀 山 市 議 会
提出先
可決日 平成27年3月26日