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総務委員会委員長報告(H21.12.15)

公開日 2014年12月28日

 ただいまから、総務委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

 当委員会は、去る8日の本会議で付託のありました議案の審査に当たるため、15日、当委員会を開催いたしました。

 まず、担当部長等から付託議案について説明を受けた後、質疑に入り、審査を尽くしました結果、

議案第73号 亀山市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定については、平成20年4月の、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により、首長の権限として教育の事務の一端を担うことを可能にする規定が追加されたことから、これまで教育委員会の所管に属していた学校における体育に関することを除くスポーツに関する事務、及び文化財の保護に関することを除く文化に関する事務を、市長が管理し、執行することとするため、本条例を制定するもので、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第74号 亀山市行政組織条例の一部改正については、地方分権改革と市民参画が急速に進展する中、限られた人材で市民の多様なニーズに迅速に対応し、市民のくらしの質を高めるため、職員自らが考え、自治体経営を行う組織の実現を目的として組織・機構改革を実施するため、所要の改正を行うものでありますが、新たに創設される文化部の所管事務や関ロッジの組織体系等について適当でない等の意見が出され、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第75号 亀山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正については、雇用保険法等の一部を改正する法律において、船員保険法が一部改正され、船員保険制度の一部が平成22年1月1日から労働者災害補償保険制度に統合されることから、市における非常勤の職員の補償制度においても、当該職員が船員保険の被保険者である場合は、地方公務員災害補償法の規定に基づく本条例による補償を受けることとするため、所要の改正を行うものであり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第80号 亀山市税条例の一部改正については、個人の市民税や固定資産税、都市計画税の前納報奨金制度は、納税者の口座振替納付の利用状況や、全ての納期分の一括納付が可能な納税者にしか適用されず、納税者間に受益の不公平感が生じていることなどから、この制度を廃止するため所要の改正を行うものであり、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第81号 亀山市後期高齢者医療に関する条例の一部改正については、厚生年金保険法等の一部を改正する法律が公布され、平成22年1月1日から厚生年金保険料等の延滞金について、納期限から3箇月間は年7.3パーセントに軽減する改正が行われたことにより、当市の後期高齢者医療の被保険者につきましても、保険料の延滞金の利率を軽減する期間を延長するための改正を行うもので、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第84号 平成21年度亀山市一般会計補正予算(第5号)についての内、当委員会所管分については、人事院勧告に準じた職員人件費の補正及び勧奨退職者の増加による退職手当の増額や、国の方針により執行停止となった子育て応援特別手当支給事業費を減額するものなどであり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第85号 平成21年度亀山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、療養費の増加に伴う、一般被保険者療養給付費等の増額などであり、やむを得ない補正と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第86号 平成21年度亀山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)については、医療システム修正作業委託にかかる経費の増額などであり、やむを得ない補正と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第95号 亀山市名誉市民の推薦については、日本彫刻界の第一人者で文化勲章受章者である中村晉也氏は、長期にわたり、文化の振興と発展に貢献され、その事績は国家的に卓絶することから、名誉市民に推薦するもであり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、報告第26号 寄附受納については、現金及び市内川崎町に所在する土地及び建物の寄附の申し出があり、これを受納した報告であり、了承すべきものと決しました。

以上、総務委員会の審査報告といたします。

 


総務委員会委員長報告 (H21.11.30)

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