- ■ 内容
- 国の制度創設後、初めての環境大臣認定地に
国は、2023年3月に策定した生物多様性国家戦略において、2030年までに国土の30％を自然環境エリアとして保全する目標を掲げました。
その目標を達成するための取り組みのひとつとして、民間などの取り組みによって生物多様性の保全が図られている区域を国が認定する「自然共生サイト認定制度」が4月から始まりました。
初回となる今回の認定では、全国で122カ所が認定され、三重県内では亀山里山公園「みちくさ」を含む４カ所が認定地となりました。
亀山の豊かな自然を次世代へ
2005年度に開園した亀山里山公園（愛称「みちくさ」）は、亀山市椿世町、北町、栄町にまたがる約3.5haの荒地を里山に復元、園内の動植物に配慮しながら、多くの生き物が生息できる環境にしようと整備・管理を行ってきた自然公園です。
市民の皆さんに郷土の豊かな自然に触れ、親しんでもらうとともに、憩いの場、体験学習の場として開放しています。
自然に関係する市民活動団体などによって構成する協議会組織による管理運営や、地域の子どもたちへの環境教育の機会の提供など、これまでの取り組みが評価され、今回の「自然共生サイト」の認定につながりました。
今後も豊かな自然を次世代へ守り継ぐため、生物多様性保全の取り組みを進めていきます。
★詳しくは、関連リンク先をご覧ください。 - ■ 地図
- ■ お問い合わせ
- 生物多様性・獣害対策室 TEL：0595－96－8588
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