公開日 2021年05月07日
更新日 2021年05月07日
- ■ 内容
- 2021年3月26日(金)、「鈴鹿関跡(すずかのせきあと)」の一部が国の史跡に指定されました。
(2021年3月26日付け官報号外第70号文部科学省告示第44号)
史跡とは、貝塚、古墳、都城跡、城跡、旧宅などの遺跡で、歴史上または学術上価値の高い文化財のことです。
亀山市内では、野村一里塚(野村三丁目)、正法寺山荘跡(関町鷲山)に次いで3例目となります。
◎「鈴鹿関跡」は、どんなところが評価されているの?
鈴鹿関の位置や施設の概要など詳しいことは、長年、分かっていませんでした。
しかし、2006年度からの発掘調査等により、観音山南西部で奈良時代中頃のものと考えられる瓦葺きの築地塀の一部が確認されたことで、これが鈴鹿関の西辺を区画する施設であることが初めて明らかになりました。
このことが鈴鹿関の政庁をはじめとする関の位置や構造を考える上で重要と評価され、今回の指定に至りました。
[関連事業]
歴史博物館 第37回企画展 国史跡指定記念「鈴鹿関-奈良時代の国家戦略-」
<開催期間>
2021年10月2日(土)~12月12日(日)
<場所>
亀山市歴史博物館 企画展示室
※会期中に連続講演会を予定しています。詳細はチラシやホームページ等をご覧ください。
★「鈴鹿関跡」について、詳しくは関連リンク先をご覧ください。
- ■ 地図
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- ■ お問い合わせ
- 文化スポーツ課まちなみ文化財グループ TEL:0595-96-1218
亀山市歴史博物館 TEL:0595-83-3000
- ■ 関連リンク
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