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平成27年9月定例会 総務委員会委員長報告

公開日 2015年09月25日

 総務委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る8日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査に当たるため、15日に委員会を開催いたしました。
 まず、各議案ごとに担当部長等から説明を受けた後、質疑に入り、審査を行いました。
 はじめに、議案第58号 亀山市個人情報保護条例の一部改正について、 個人番号カードの発行の際のセキュリティ
について質疑があり、これについては、カード発行は本人が申請し、番号照合や本人確認をしっかり行って交付するのでセキュリティは守られているとの答弁でありました。
 次に、カードの再交付や5年・10年後の本人確認には、指紋照合が確実で良いと思うが導入の考えについて質疑があり、これについては、国は顔認証システムの活用も検討しているが、市としては、家族への確認や指紋認証についても考えていきたいとの答弁でありました。
 次に、社会保障・税番号制度の利便性について質疑があり、これについては、現在制度を活用するのは税・社会保障・災害の3分野で、2018年には口座にリンクさせるという改正法も通っている。利便性の具体例としては児童手当申請時に所得証明が不要になることや、個人番号カードが免許証等に代わる身分証明書になることなどが挙げられるとの答弁でありました。
 また、条例改正後、逐条解説を提出してほしいとの意見が出されました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、原案のとおり、全会一致で可決することに決定しました。
 次に、議案第72号 財産の取得について、入札において、8者中4者が辞退した理由について質疑があり、これについては、辞退届には仕様書を満たさないためとの記載があり、具体的には11トン未満の車両に4.5㎥以上の水槽を設置することは、技術的に難易度が高いことが理由であるとの答弁でありました。
 以上のような議論を経て、採決の結果、原案のとおり、全会一致で可決することに決定しました。
 以上、総務委員会の審査報告といたします。