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平成27年6月定例会 予算決算委員会委員長報告

公開日 2015年06月29日

 予算決算委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
 去る16日の本会議で当委員会に付託のありました議案第50号 平成27年度亀山市一般会計補正予算(第1号)については、同日、当委員会を開き、分科会を設置して各分科会で審査することを決定し、23日に産業建設分科会、24日に教育民生分科会、25日に総務分科会を開催して審査を尽くしました。
 本日、市長、副市長はじめ関係部長等の出席を得て、当委員会を開催し、各分科会の会長から審査の経過について報告を受けました。
各分科会会長報告に対し、関ロッジ管理費の補正予算の提案時期について、野村布気線整備事業について、用地買収の経緯等について質疑がありました。
 次に、国民宿舎関ロッジ管理費について、自由討議を行いました。その後、平成27年度亀山市一般会計補正予算(第1号)の「商工費」「観光費」「国民宿舎関ロッジ管理費」の内、報償費373千円について、本会議の質疑、質問及び教育民生委員会で、設置の目的について質しましたが、市長の方向性は明言されず、現在の指定管理者制度や関ロッジの課題や問題が整理もされていない。
 現在の状況では、早期に方向性を決定し、再開を目指すべきだと考え、そのためには、決定権と執行権を持つ櫻井市長が、その責任においてたたき台とあるべき案を示すべきとの理由から修正案が提出されました。
続いて、修正案について自由討議を行い、その後、修正案に対して採決の結果、賛成者少数で否決され、原案に対して採決の結果、賛成者多数で可決することに決定しました。
 なお、委員会として、一つ、関ロッジについては、委員会の審査過程において出された意見を十分尊重するとともに、平成27年3月定例会において議決した「国民宿舎関ロッジに関する決議」に書かれているように、指定管理取り消しに至った原因の検証を十分に行い議会に報告した上で、関ロッジの方向性について直営も含め幅広い視点で検討を行うこと。二つ、関ロッジの方向性については、平成27年9月定例会閉会日までに結論を出し、10月から始まる平成28年度予算の編成作業に間に合わせること。
 以上2点の附帯意見を付けたところであります。
 以上、予算決算委員会の審査報告といたします。