山路さんメイン

Uターンしてあらためて気づくこのまちの良さ。ここはちょうどいい田舎、亀山。

山路さんプロフィール

プロフィール

山路慎也さん

出身 / 亀山市

移住地 / 関町新所(大阪府からのUターン)


居心地の良い田舎暮らし、頭に浮かんだのは自分の生まれ育ったまちでした

Q.亀山を出てから、Uターンされるまでのきっかけなどを教えてください。

関町加太の生まれで、中学校まで住んでいました。高校進学を機に京都や大阪などを転々としていましたが、子どもが産まれたことをきっかけに、大阪から亀山へ戻ってきました。
都市部で子育てをするイメージができず、地方移住を思い立ち、漠然と「祭りがある地域が良いな」と考えたとき、頭の中に浮かんだのが自分の生まれ育ったまちでした。祭りがあることは、地域に住む人の顔が見える安心感があって住みやすさにつながると感じ、地元に戻れば両親が近くにいる心強さもあり、移住を決意しました。

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便利で落ち着いている“ちょうどいい田舎”

Q.Uターンされて、あらためて感じる亀山の魅力を教えてください。

建設業に携わっていて出張なども多いので、亀山の交通の便の良さにはすごく助かっています。また、教育機関や商業施設はコンパクトにそろっていて生活は便利である一方、家の周りは静かで緑に恵まれ落ち着いて暮らすことができる。ひとことで言うと“ちょうどいい田舎”であることが亀山の魅力だとあらためて感じました。
大阪に住んでいたときと比べて地域の人と関わる機会も多く、自分たちの距離感で程よい関係性も築けています。

山路さん02
生まれ育ったこのまちに貢献したい

Q.今後はどのように暮らしていきたいですか。

商業施設などで買い物をすることが主流であるこの時代に、飲食店や商店など、“個人のお店が元気な町は良いところだな”と、亀山に帰ってきてあらためて感じました。
そんな亀山での暮らしを体験してもらえる施設をつくりたいという思いから、今後は、空き家を活用した民泊を始めたいと考えています。亀山に住みたいと思った人が、より自分らしい暮らしを手に入れられるような活動をしていければと思います。

山路さん03

2025年 10月14日取材
※情報は取材時のものです。

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