山本さんメイン

“DOMA PROJECT”を通じて未来ある若者たちを応援していきたい。

山本さんプロフィール

プロフィール

山本精さん・麻利さん

出身 / 四日市市

移住地 / 関町新所


移住者を受け入れてくれる雰囲気が亀山市にはある

Q.亀山で暮らすことになったきっかけを教えてください。

精さん:関宿のまちなみの落ち着いた雰囲気に昔から魅力を感じており、関で住まいを探す中で市の出張相談窓口を訪れました。その際、対応していただいた市の職員さんが親切丁寧で、ここでなら安心して暮らしていけると感じ移住しました。
麻利さん:移住に対する課題として、「地域に馴染めるか」という点が私にとっては大きかったのですが、市の職員さんが一緒になって移住を促進してくれる雰囲気があり、私たちのことを受け入れてくれると感じたのが決め手でした。
また、移住の前段階として、“DOMA PROJECT”(※)を紹介していただき参加したことで、地域の人との交流の場も生まれ、移住することへの安心感にもつながりました。

※DOMA PROJECT…亀山市空き屋活用・関係人口創出トライアル。主に三重県外の人を中心に“外からの目線”で亀山の魅力を発見してもらい、自発的かつ即興的に対話と交流を生み出すワークショップ。

山本さん01
“DOMA PROJECT”は一種の遊び場的空間

Q.DOMA PROJECTでの活動内容や魅力を教えてください。

精さん:DOMA(土間)という言葉を聞いたときに、自分が子どものころ、近所の人が土間に集まって餅つきをしていた体験と結びついて、人が集まって何かする場だと直感し、知らない人とつながって一緒に何かを始めるのは面白そうだと思い参加しました。
“DOMA PROJECT”は、どうしたらみんなが寄り合い、楽しめるかを考えながら亀山の魅力を発見する、一種の“遊び場的な空間”だと思います。また、独創的な発想を持つ人と一緒に何かするというのは、とても刺激的で魅力的です。
麻利さん:“DOMA PROJECT”を通じて祭りなどのイベントに参加することで、亀山に移住した人や地域の人とのつながりが生まれ、交流を深めることができる点も魅力の一つであると感じています。

山本さん02
未来を担う若者たちを応援できる存在でありたい

Q.今後の亀山での暮らしについて、目標などあれば教えてください。

精さん:次世代を担う若者たちとつながり、交流を深める中で、彼らを応援していきたいという気持ちが芽生えました。これからも“DOMA PROJECT”の活動に参加し、応援していきたいと思います。
その結果、亀山に滞在して何かやってみたいと思う人やこの町をもっと味わいたいと思う人が増えればうれしいと思います。
麻利さん:今の若者たちの行動力はすごいと思います。個人ができることは限られているかもしれませんが、その人たちが集まることで大きな流れが生まれると思います。
彼らが集まり、つながることができるコミュニティを残すために、“DOMA PROJECT”を続けていくことが大切だと思います。私たちができる形で応援をしていきたいと思います。

山本さん03

2025年 10月14日取材
※情報は取材時のものです。

ライフスタイル一覧へ