子育て支援センター「あいあいっこ」があるおかげで、
専業主婦の私も、地域の方と一緒にのびのびと育児ができます。
ゆったりと育児ができる環境を探して
Q.亀山市に定住した経緯は？
浩大さん：以前は夫婦で四日市市に住んでいましたが、私の実家がある亀山市の会社に転職したタイミングで移住しました。専業主婦の妻がゆったりと育児ができる環境であることが決め手でしたね。初めは賃貸に住み、一軒家を建てるときになって真剣に土地探しを始めました。
桂さん：その頃、今住んでいる分譲地が整備されて、小中学校や図書館、医療施設、子育て支援センター「あいあいっこ」などが近いことからこの場所に決めました。また、名古屋市出身で亀山市に知り合いがいない私も、近くにあいあいっこがあれば、子育て中のお母さんたちと多くかかわれるのではないかと思いました。新しい土地であれば、同時期に引っ越してこられる近所の方と親しくなりやすい気がしました。
保育士の資格を持つスタッフに、何でも相談！
Q.子育て支援センター「あいあいっこ」はどうですか？
桂さん：自宅から歩いて約15分の場所に、市が運営する子育て支援センター「あいあいっこ」があり、本当に助かっています。週3～4日ほど通い、母娘で依存している状態（笑）。おもちゃや絵本がたくさん揃っていますし、雨や雪の日も、天候に関係なく自由に走り回って遊べるのがいいですね。特に心強いのが、保育士の資格を持つ先生方がいてくださることなど、離乳食の相談や子どもへの接し方の相談など、子どもを遊ばせながら、心配ごとは何でも聞いています。本当に心強いです。
浩大さん：妻を実家から離れた亀山市に連れてくるのは少し不安がありましたが、センターに通ううち、友人がたくさんできていたので私も安心しました。
これからも、地域の方と子育てを
Q.今後はどう過ごしていきたいですか？
桂さん：下の子は今、生後3カ月。１人で2人の面倒を見るのは大変ですが、ここのスタッフの方が手助けしてくださるので安心です。下の子の友人も作ってあげたいので今後もたくさん通うつもりです。センター以外にも、地域の方が運営する子育てサロンがあり、七夕などの行事や母親対象の茶道教室などが開かれ、本当に満足しています。下の子が歩けるようになったら自然あふれる公園にももっと出かけたいですね。亀山市はのんびりと育児ができるのが魅力。公共交通機関の運行本数は少なめですが、車があれば気になりません。移住を検討している方にはぜひ、おすすめしたいです。
2017年 01月 22日取材
※情報は取材時のものです。
