自主防災リーダーハンドブック
公開日 2015年01月30日
更新日 2021年03月21日
自主防災組織とは
大規模地震災害や台風などの風水害から、自分や家族の命を守るためには、さまざまな災害の発生に備え、普段から十分な対策を講じておかなくてはなりません。大規模災害において、「人的被害」や「物的被害」を最小限に抑え被害の拡大を防ぐには、個人や家族の力だけでは限界があり、危険や困難を伴う場合があります。このような時、毎日顔を合わせている隣近所の人達が集まって、互いに助け合いながら協力し合って、防災活動に組織的に取組むことが必要です。災害発生時はもちろん、日頃から地域の皆さんが一緒になって防災活動に取組むのが「自主防災組織」です。
自主防災リーダーとは
自主防災リーダーとは、自主防災組織の活動を効果的に実践するために必要な調整や誘導などを行う、地域の自主防災活動の中心となる人のことです。自主防災リーダーは、自らが防災に関心を持ち、防災に関する基本的な知識や技術を身につけるとともに、地域住民と力を合わせ、平常時には、地域内の安全点検や防災知識の普及・啓発、防災資機材の点検・整備、防災上危険が予想される箇所の把握と対応策の検討、自力で避難することが困難な災害弱者の把握、防災訓練などを行い、日頃から住民の防災意識を高めることに努めます。また、災害時には、地域住民の安全を確保し、被害を最小限にくい止めるために、リーダーシップを発揮して自ら率先して行動するとともに効果的な防災活動が展開されるよう、自主防災組織を指導することが求められます。自主防災リーダーとしての要件が以下のハンドブックに記載してありますので、ご一読ください。
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