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第2次亀山市地域福祉計画[後期]について

公開日 2014年11月23日

更新日 2022年04月14日

地域福祉・地域福祉計画とは

誰もが、住み慣れた地域で、安心した暮らしを続けられるよう、住民と福祉関係の事業者・団体、行政が、力を合わせて地域の福祉課題の解決に取り組むしくみが地域福祉です。
その地域福祉を形成するための行政計画が「地域福祉計画」です。市町村地域福祉計画は、社会福祉法第107条に定められた法定計画であり、その策定や変更にあたっては、住民や福祉団体などの意見を踏まえること、またその内容には、地域福祉を推進するための基礎的な事項を含めることが求められています。この「地域福祉計画」と対になり、社会福祉協議会が主体となって策定するものが「地域福祉活動計画」です。地域福祉計画が「地域福祉の基盤となるしくみを計画すること」に主眼があるのに対し、地域福祉活動計画は「地域における福祉活動を具体的に定めること」を中心的な目的としています。

本市においては、これまでもこの両計画の整合と連携の強化を図るため、平成29年度に策定した第2次亀山市地域福祉計画と地域福祉活動計画において、同一の「基本理念、基本目標、施策の方向」を持つことに加え、その進行管理を共通化し、計画を推進してきました。その成果として、コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の配置とともに、複合的な福祉課題をCSWにつなげる「つながるシート」の導入等を図り、多機関協働による包括的支援体制の構築に向けた環境を整えることができました。その一方で、同じような内容の計画が存在することが、市民の皆さんには分かりづらいとの指摘もありました。
地域社会の変容が見られる中で、今後、前期計画において整えた環境を礎として、より一層、地域福祉に関わるさまざまな支援や基盤づくりを展開していくことが重要となることから、今回の策定を機に、より実効性を高め、かつ市民の皆さんにとって分かりやすい計画とするべく、両計画を一体化して策定しました。

 

第2次亀山市地域福祉計画[後期]

本市における従来からの市民と地域の持つ力を生かした地域福祉のネットワークを強化しながら、ともに支え合う「共助」の機能を高めつつ、多様な人びとが心身ともに健やかな日々を過ごせる「地域共生社会(「だんの、らしの、あわせ」のまち亀山)」の実現をめざすとともに、従来からの制度に人を合わせるのではなく、複雑化・複合化した福祉課題や制度の狭間のニーズへの対応ができるよう、既存の分野ごとのしくみを組み合わせてオーダーメイド型で支援する重層的支援体制の整備に向け、前期計画期間の地域福祉課題を踏まえつつ、計画に掲げる目標の実現に向けて取り組みます。

計画表紙第2次亀山市地域福祉計画[後期][PDF:3.09MB]

概要(概要版)第2次亀山市地域福祉計画[後期][PDF:2.42MB]

電子本電子BOOK版

 

 

※第2次亀山市地域福祉計画[前期](平成29年度~令和3年度)は次のとおりです。

本冊(一括ダウンロード):第2次亀山市地域福祉計画[PDF:2.82MB]

 

お問い合わせ

健康福祉部 地域福祉課 福祉総務グループ
住所:〒519-0164 三重県亀山市羽若町545番地
TEL:0595-84-3311
FAX:0595-82-8180

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