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市長室へようこそ

市長

市長メッセージ

 
元旦の多門櫓

 新年明けましておめでとうございます。
 その一方、本日午後、能登半島地震が発生いたしました。極めて厳しい被災状況に接し、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、救命・救援・復旧に向け、当市としても関係機関と連携した支援を行ってまいります。

 さて、昨年は、長引いた感染症からの快復を実感する光景が増え、まちの元気と多くの笑顔が戻った1年でした。また、新図書館の開館、かめやま健康都市大学の創設、里山公園みちくさの環境省「自然共生サイト」の認定、鈴鹿亀山道路中心杭打ち式の開催など、幅広い分野において新しいステージへと進んだ、感慨深い年でもありました。

 私たちは今、人口減少社会・スマート社会の進展をはじめ、緊迫が続く国際情勢やエネルギー価格・物価高騰などによる社会経済情勢の変化に適応し、逞しく健やかな地域社会を構築することが求められています。本市としては、「ひとりぼっちをつくらない」共生社会の実現に向けた重層的支援体制の拡充とともに、子どもに関する政策の強化をはかるため、今春新しく「子ども未来部」を創設いたします。さらに、「健都さぷり+」プロジェクトや「かめやま文化年」の展開によるクオリティ・オブ・ライフの向上、将来の都市発展の基盤となるリニア中央新幹線・三重県停車駅の誘致やJR関西本線の活性化など、「幸福実感と未来への飛躍」をめざしたバランスの取れた政策を展開してまいります。

 清々しい新年を迎え、希望と信頼の「開かれた市政」を基本理念に、本市の将来都市像『緑の健都 かめやま』の具現化へ、「ALL市役所」一丸となって挑戦していきます。本年も一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。皆様には、幸多き年でありますことをお祈りいたします。

令和6年1月1日
亀山市長 櫻井義之