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令和4年8月市長定例記者会見(令和4年8月23日)

公開日 2022年08月24日

更新日 2022年08月24日

1.亀山プレミアム付デジタル商品券「TAKERU」「たちばな」の販売について

 亀山市は、コロナ禍や国際紛争などの影響により原油価格や物価が高騰する中、市民生活や事業者の経済活動を支援するため、過去最大規模である発行総額8億円、プレミアム率60%のデジタル商品券を11月から販売します。

 本商品券は、スマートフォンアプリを利用した「デジタル型」とプリペイドカードを利用した「カード型」の2種類で、市内の参加店舗でご利用いただけるものです。それぞれ、市内の小売・サービス業を中心とした参加店舗全店で利用できる「TAKERU」5千円分と、スーパーマーケットやドラッグストアなど一部を除く参加店舗で利用できる「たちばな」3千円分の計8千円分を1セットにして5千円で販売します。
購入には事前申込みが必要で、申込期間は9月15日から10月7日までです。

 ぜひ、多くの市民の皆様にご購入いただくことを期待しています。
 なお、9月1日から専用のコールセンターも設置しますので、ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 詳細につきましては、別紙資料をご覧ください。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:493KB]
【資料】亀山プレミアム付デジタル商品券「TAKERU」「たちばな」の販売について[PDF:211KB]

2.食品ロス削減マッチングサービス「かめやまタベスケ」の導入について

 亀山市は、三重県のフードシェアリングサービスモデル事業に参加し、10月から食品ロス削減マッチングサービス「かめやまタベスケ」を導入します。

 この事業は、三重県が県内市町に参加を呼び掛けているもので、食品ロス削減マッチングサービス「タベスケ」(株式会社G-Place)によるフードシェアリングサービスモデル事業です。消費期限や賞味期限が迫るなどにより廃棄になる可能性のある食品を店舗がWEB上に安価で出品し、消費者がそれらをお得に購入でき、食品ロスを削減できるサービスで、本市では「かめやまタベスケ」の名称で試行的に開始します。

 食品ロスについては、これまで広報紙や行政情報番組を通じて家庭における食品ロスの削減を呼び掛けてまいりましたが、事業系の食品ロスについては、家庭系食品ロスより多く発生しているにもかかわらず、対策を講じることができていない状況にありました。
 このことから、第2次亀山市総合計画後期基本計画にごみの減量化とリサイクルの推進を図るための施策として、また、第2次亀山市環境基本計画には重点プロジェクトとしてICTを活用した食品ロス削減の仕組みづくりを位置付けました。

 このサービスの導入により、ごみの減量化やごみ処理時に発生する温室効果ガス排出量の削減を図り、店舗の収益の確保やPRなどにつながることを期待するとともに、事業者と消費者がともに食品ロス削減に取り組むことで、食品を無駄なく消費する意識を高め、市全体でSDGsを推進してまいります。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:498KB]
【資料】食品ロス削減マッチングサービス「かめやまタベスケ」導入について[PDF:598KB]

3.「亀山ブランドフォロワー制度」の創設について

 亀山市では、この度、亀山ブランドの取り組みをより一層推進するため、「亀山ブランドフォロワー制度」を創設しました。

 本制度は、昨年スタートした亀山ブランドに興味を持っていただき、一緒に亀山ブランドを応援していただける事業者・団体を募るもので、行政と亀山ブランド認定事業者だけでなく、フォロワーとなっていただいた事業者や団体の皆様と共に情報発信などに取り組んでいくものです。

 フォロワーの募集は、9月1日から随時行います。フォロワーとしてご登録いただくと、市ホームページへの事業者名等の掲載のほか、亀山ブランドに関する情報をいち早くお知らせするなど、一緒に取り組むための情報を共有させていただきます。
 一方、フォロワーの皆様には、事業所等へパンフレット、チラシ、ポスターの設置、ホームページへのバナー掲載など、事業のPRや認定品の販売促進にできる範囲で取り組んでいただくほか、将来的には亀山ブランドの認定者となっていただくことも期待しています。

 ぜひ、亀山ブランドのファンになっていただき、一緒に活動を盛り上げていただける事業者や団体の皆様のご登録をお待ちしております。

 詳細につきましては、別紙資料をご確認ください。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:484KB]
【資料】亀山ブランドフォロワー制度の創設について[PDF:334KB]

【資料】「亀山ブランドフォロワー」申込書[PDF:875KB]
 

4.令和3年度一般会計決算について

 第2次総合計画前期基本計画の最終年度となる令和3年度は、第2次総合計画前期基本計画の必達と第3次行財政改革大綱による健全財政の確保を図りつつ、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止と社会経済活動の両立を目指して、総額約23億円の新型コロナウイルス感染症対策「総合対策パッケージ」を取りまとめました。
 また、継続的な事業である亀山駅周辺整備事業や図書館整備事業などの事業進捗を 図ったほか、地域のにぎわい交流などの場として活用するためJR加太駅舎の改修工事を実施し、待機児童対策として和田保育園保育室の増設事業に着手したことなど、適切な予算執行に努めたところです。
 その結果、令和3年度一般会計の決算は、歳入総額は251億6,709万6千円、歳出総額は239億4,737万2千円となり、実質収支は10億9,500万4千円の黒字となりました。
 財政指標である経常収支比率は、第3次行財政改革大綱の目標値としている85%を12年ぶりに大きく下回り、前年度より4.9ポイント好転した80.6%となり、また、公債費負担比率についても、前年度より0.3ポイント好転した11.7%と依然として警戒ラインの15%を下回っているほか、実質公債費比率などの健全化判断比率等も、国が定める早期健全化や財政再生を図るべき基準に対し全て基準内となっています。
 なお、市税収入は、前年度に比べて約1億5千万円減収となりましたが、地方交付税が約4億3千万円の増額、臨時財政対策債が約3億2千万円の増額となったことなどに より、財政調整基金残高は、前年度と同規模の約23億8千万円となりました。
 これらのことから、市税収入は減少したものの、普通交付税や臨時財政対策債などが増額となり一般財源が確保されたことから、各財政指標は前年度に比べて好転傾向に あるため、概ね財政の健全化を確保することができたものと考えています。
 一方で、令和4年5月に改訂した長期財政見通しにおいて、令和4年度から令和7年度までの一般財源については、横ばい傾向が続くと見込んでおり、依然として新型コロナウイルス感染症の影響等も危惧される状況であることを踏まえ、亀山市行財政改革 大綱の取組項目を着実に実践することにより、今後も持続可能な行財政運営の確立に 努めてまいります。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:484KB]
【資料】令和3年度 各会計歳入歳出決算の概要[PDF:334KB]

【資料】令和3年度一般会計決算の概要[PDF:875KB]
 

5.9月の行事予定

9月の予定[PDF:509KB]

お問い合わせ

政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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