このたび、亀山市は、10月11日から29日までの19日間、名古屋市で開催される「生物多様性条約第10回締約国会議（COP10）」のパートナーシップ事業として、三重大学の主催により計画いただいている「COP10 in 三重」の趣旨に賛同し、全面的に協力させていただくこととなりました。具体的には、里山公園「みちくさ」、関宿、シャープ株式会社を会場として、10月14日（木）、15日（金）の2日間、開催協力をさせていただきます。

　また、世界8カ国（インドネシア、ロシア、アメリカ、韓国、中国、モンゴル、タイ、日本）から参加されます子ども及びユースの方たち総勢約200名の中に、市内の加太小学校5，6年生22名も参加し、国際交流のもと生物多様性の大切さを学ばせていただくことになっています。里山公園での自然観察会や関宿でのまちなみ見学など"おもてなしの心"を持ってお迎えさせていただくこととしています。

　当日、ご参加いただきます皆様方に、生物多様性や国際環境協力の大切さを実体験していただき、また、そこに関わる多くの皆様方の取り組みを通して、持続可能な社会づくりに少しでも本市がお役に立てればと考えています。

＜質疑＞

質問：なぜ、加太小学校の児童が参加することになったのですか。
回答：5、6年生の児童によって、自然や緑を守るため自主的な活動を行う「みどりの少年隊」を結成し、日々取り組んでいることが大きな要因です。