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入札・契約制度改革への提言について

公開日 2014年12月18日

更新日 2014年12月18日

 亀山市は、長年、指名競争入札を中心とした入札契約制度の運用を行ってきました。今後、市が発注する公共工事については、公正な競争による適正な価格で、質の高い公共工事を供給するとともに、市民の理解と信頼を得て実施する市民満足度の向上につながるものでなければならないと考えています。

 このような考えに基づき、平成21年7月1日から、入札・契約制度改革プロジェクト・チームを立ち上げ、広範囲な検討を行ってきました。このたび、入札・契約制度改革プロジェクト・チームから、亀山市独自の透明性、客観性、公平性を考慮し、市内経済活性化とまちづくりのため、新たな入札・契約制度構築のための工事全般についての提言書を提出していただきました。今後は、この提言書に基づき、関係規則等の体制を整備し、試行してまいりたいと考えています。

 

<質疑>

質問:今回の提言を受けて、新たな入札・契約制度をいつごろ実施するのですか。
回答:要綱などの整備を行い、平成22年度中の実施を目指しています。

質問:提言の中の具体的な施策は、原案どおりになりそうですか。
回答:基本的にはこの具体的施策を重視していきたい。

質問:提言の中で、今までの入札・契約制度と一番違うことは何ですか。
回答:今までの入札は、指名競争入札でしたが、設計金額が5,000万円以上の場合は一般競争入札(条件付事後審査型)を導入することです。

質問:指名競争入札は残るのですか。
回答:残りますが、業者の格付け制度などを見直すことになっています。

質問:今まで、なぜ一般競争入札を導入してこなかったのでしょうか。
回答:さまざまな背景があると思いますが、今まで入札・契約制度について、議論がなされていませんでした。そんな中で、亀山市としての今後の在り方や、今までの実態・課題をみんなで整理をした上で、時代に合った、この地域に合った仕組みをきっちりと共有するため、「入札・契約制度改革プロジェクト・チーム」を立ち上げて入札・契約制度について検討していただき、今回、提言を提出していただきました。

質問:今回は、工事だけですが、それ以外の検討もしていくのですか。
回答:公共調達の物品に関する制度改革を、平成22年3月末を目途に「入札・契約制度改革プロジェクト・チーム」で具体策をまとめるよう指示をしています。

 

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