加太保育園野外体験保育(令和5年8月)
公開日 2023年10月03日
更新日 2023年10月03日
(今月の記事)
・令和5年8月22日(火曜日)高田短期大学の学生と川遊び交流をしました
・令和5年8月23日(水曜日)どうかんもちを作りました
令和5年8月22日(火曜日)高田短期大学の学生と川遊び交流をしました
保育士を目指す高田短期大学子ども学科1,2年生5人が、野外体験保育を学ぶために加太保育園を訪れました。河原でマッチを使って火起こしをしたり、みそを入れて魚捕りの仕掛けを作ったり、上流に向かってどんどん進んで行ったりして楽しい時間を過ごしました。子どもたちは学生が来てくれることをとても楽しみにしていたので、一緒に手をつなぐなどして、すぐに打ち解けていました。
川遊びの後には、振り返りをしました。子どもたちは「魚がたくさん捕れてうれしかった」、「木の枝でシーソーをしたのが楽しかった」と、それぞれの思いを言葉にしました。学生たちは「子どもたちが生き生きと遊んでいる姿が印象的だった」、「自然の中で子どもたちはいろいろなことに気づき、学んでいることを感じた」と、感想を話していました。
豊かな自然の中で、学生と子どもがいろいろなことに共感し合うことで親しみを持って関わることができ、とても楽しい川遊びとなりました。
令和5年8月23日(水曜日)どうかんもちを作ったよ
高田短期大学の学生が前日に採ってくれたサルトリイバラの葉を使って、どうかんもち(いばらもち)を作りました。
まずは、小麦粉、砂糖、水、塩を混ぜ、火にかけながら生地を作りました。徐々にいい香りがしてきて「おいしそうなにおい!」と、期待が高まります。
4歳児が生地であんこを包みました。「ぎょうざみたいに包むの」と、楽しみました。サルトリイバラの葉で挟んで10分程蒸したら出来上がりです。
自分たちで作ったどうかんもちは最高においしく、「もっと食べたい!」と言う子どもたちでした。どうかんもちは昔、加太に住んでいた道閑斉(どうかんさい)という名のお坊さんが作り始め、人々に広めたことから名付けられたと言われています。このように、加太発祥の食べ物として、由来とともに子どもたちに伝えていきたいと思います。