本市は、令和5年10月、WHOの提唱する健康都市の実現に向け、市民のヘルスリテラシーの向上を図るため、健康に関する知識の習得と実践の場として「かめやま健康都市大学」を創設しました。
参加者が健康都市大学での学びと実践を生かし、自身の健康への意識を高めるとともに、参加者の主体的な健康活動の実践を促進し、地域での健康活動の拡大に向けた人材を育成すること目指しています。

令和5年度は、3つの選択コース（健康、食、運動）および必須コース（健康都市）の4つのコースを設置し、次のテーマに基づき、講座を実施しました。

選択コース

コース	テーマ	受講者数
健康	人の心身の健康に関すること	82人
食	健康につながる食生活の実践に関すること	57人
運動	健康につながる運動の実践に関すること	72人

必須コース

コース	テーマ
健康都市	市の健康都市政策やWHOの提唱する健康都市に関すること

学習の期間

令和5年10月7日～令和6年3月31日

令和5年度開講講座

健康都市コースは必須で、①②③のコースを選択して受講いただきました。

健康都市コース

とき・ところ	講師	講座内容
令和5年10月7日（土曜日） 午前10時～正午 市文化会館　大ホール	亀山市長　櫻井 義之 ほか	市長と有権者とのパネルトーク

　　

①健康コース

とき・ところ	講師	講座内容
令和5年11月26日（日曜日） 午後1時30分～3時 あいあい 2階 大会議室	東京大学名誉教授 亀山文化大使 川戸 佳 氏	脳からみる健康 ～認知症やフレイルにならず更年期も乗り越える～
令和5年12月14日(木曜日） 午前10時30分～正午 青少年研修センター 1階 集会場	包括連携協定企業 大塚製薬株式会社	ちょっとの意識で健康に ～あなたとあなたの大切な人のために～
令和6年1月30日（火曜日） 午後1時30分～3時 あいあい 2階 大会議室	包括連携協議企業 明治安田生命保険相互会社	睡眠と健康の知恵袋講座

　　

②食コース

とき・ところ	講師	講座内容
令和5年12月9日(土曜日) 午後1時30分～3時 青少年研修センター 1階 集会場	国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 エグゼクティブリサーチャー 山本(前田) 万里 氏	機能性農作物を使ってセルフケア食を考えてみよう
令和6年1月13日（土曜日）・20日(土曜日） 午前10時～正午 あいあい 2階 栄養指導室	亀山市食生活改善推進協議会	軽度不調対策、おすすめレシピを食改さんと作ってみよう！（調理実習）
令和6年2月25日（日曜日） 午前10時～11時30分 あいあい 2階 大会議室	包括連携協定企業 中北薬品株式会社	栄養士と考える、家族みんなの食事

      

③運動コース（A）

とき・ところ	講師	講座内容
令和5年11月27日(月曜日) 午後1時30分～3時 あいあい 2階 大会議室	中京大学 スポーツ科学部 教授 NPO法人大学拠点ヘルシーライフ研究機構 理事長 重松 良祐 氏	世界17か国で導入されている歩く脳トレ 「スクエアステップ」①
令和6年1月12日(金曜日) 午前10時～11時30分 中央コミュニティセンター	中京大学 スポーツ科学部 教授 NPO法人大学拠点ヘルシーライフ研究機構 理事長 重松 良祐 氏	世界17か国で導入されている歩く脳トレ 「スクエアステップ」②
令和6年1月29日(月曜日) 午前10時～11時30分 あいあい 2階 大会議室	中京大学 スポーツ科学部 教授 NPO法人大学拠点ヘルシーライフ研究機構 理事長 重松 良祐 氏	世界17か国で導入されている歩く脳トレ 「スクエアステップ」③

    

③運動コース（B）

とき・ところ	講師	講座内容
令和5年10月15日(日曜日） 午前10時～11時30分 西野公園体育館	三重ホンダヒート　S&Cコーチ 秦野 洋輔 氏 三重ホンダヒート　選手2名	三重ホンダヒートコーチが教える！ 自宅でできる筋トレ講座
令和5年12月3日(日曜日） 午後1時30分～3時 あいあい 2階 大会議室	三重県ウォーキング協会 田坂 稔 氏／多田 夏彦 氏	ウォークからジョグへ！ 無理なくステップアップする方法
令和6年2月4日(日曜日） 午前10時～11時30分 東野公園体育館 会議室	鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部 陸上部コーチ　市野 泰地 氏	元陸上800m日本代表が教える！ 正しく楽しい走り方

※③運動コースは、A・Bいずれかの選択制

    

令和5年度修了式

令和6年3月9日（土曜日）に修了式を開催しました。
豊田長康学長から、211名中延べ170人の修了生に修了証書と修了記念品が授与されました。

修了証書授与のあと、豊田学長による記念講演「しぶとく生きて死ぬときは安らかに～支え合いを通して～」も行いました。