背景・目的

　昨今の日本において、高度経済成長期に建設された多くの橋りょうが、近い将来建設後50年以上の高齢化を迎えます。亀山市でも、全国的な傾向と同様に高度経済成長期に多数の橋りょうが建設されました。そのため20年後、亀山市が管理する橋りょうにおいて、建設後50年以上の橋りょうは約75％以上に上り、かなり早いペースで高齢化が進行していきます。

　このような背景から、橋りょうの定期点検による健全度の把握、予防的な修繕を着実に進め、長寿命化と修繕・架替えにかかる費用の縮減を図ることが重要になります。そのため、長寿命化修繕計画を策定し、計画に基づいた予防修繕を進めることで、道路ネットワークの安全性・信頼性を確保していきます。

橋りょう長寿命化修繕計画

　策定した計画の詳細については、橋りょう長寿命化計画【概要版】[PDF：2.14MB]をご覧ください。