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令和元年(2019年)

公開日 2020年03月02日

三重県中部地震について(広報かめやま4月1日号掲載)

 平成19年4月15日(日) 午後0時19分。
 三重県中部を震源に地震が発生し、亀山市では最大震度5強を観測。下から突き上げるような大きな 縦揺れのあと、数十秒にわたり横揺れが続きました。
 この地震を経験した人は、「今まで経験したことのない揺れで怖かった」と話します。皆さんがお住まいの家では、基礎の崩れ、天井の崩落、壁のひび割れな ど、被害は100件以上も発生しました。また、「食器棚 やタンスが倒れ、部屋の中がぐちゃぐちゃになった」 と話す人もいました。
 ほかにも、亀山城跡の石垣の崩落、道路の亀裂や陥没、がけ崩れ、水道管の損傷などの被害がありました。さらには、鈴鹿川の堤防には最大で深さ70cm、 長さ300m、幅4cmの亀裂が入り、もし集中豪雨があれば堤防が決壊するおそれもありました。
 亀山市では、幸いそれ以来このような規模の地震は発生していません。大きな地震が発生しないのは 良いことなのですが、人々の危機意識は薄れていきます。地震は繰り返し発生し、亀山市ではこの地震の前にも、1944年の東南海地震で震度5を観測しています。
 今後、発生が危惧される南海トラフ地震などの大規模地震災害に備え、あらためて地震について考えてみませんか?

水害から命を守るために(広報かめやま5月1日号掲載)

 国土交通省は、防災・減災の取り組みの一環として、梅雨や台風の時期を迎えるにあたり、水防の意義・重要性について理解を深められるよう、毎年5月を「水防月間」に定めています。
 皆さんもこの月間をきっかけに、自分でできる水害への備えを行ってください。
 水害から自分の命を守るためのひとつに、自分の住んでいる地域や勤務先、頻繁に訪れる場所などの浸水リスクを知ることが重要です。洪水が発生した場合に、それぞれの場所が浸水する場所なのか、確認してみてください。
 鈴鹿川、安楽川の浸水想定区域図は、市ホームページ(「亀山市浸水想定区域図及び周辺の避難所等について」)で公開していますのでご確認ください。
 そのほか台風等が近づいているときはテレビやインターネットなどで気象情報や河川情報に注意し、市から避難情報が発表された場合は、避難情報が発表された対象の河川には絶対に近づかず、安全な経路で避難するなど、命を守る行動を取りましょう。

土砂災害(特別)警戒区域について(広報かめやま6月1日号掲載)

 6月は「土砂災害防止月間」です。
 土砂災害は毎年のように全国各地で発生し、私たちの暮らしに大きな被害を与えています。土砂災害から命を守るためのひとつに、自分が住んでいる地域や勤務先、頻繁に訪れる場所が土砂災害発生のおそれがある場所なのかを知ることが重要です。
 県では、土砂災害(がけ崩れ・土石流・地すべり)の発生が想定される区域を「土砂災害警戒区域」、土砂災害警戒区域のうち、建築物が損壊し地域に住む人に著しい被害が発生するおそれのある区域を「土砂災害特別警戒区域」に指定しています。
 市内では、現在までに「土砂災害警戒区域」が578カ所、「土砂災害特別警戒区域」が543カ所指定されています。
 指定区域は、県ホームページ「三重県土砂災害情報提供システム」で公開されていますので、ご覧ください。

災害時は正確な情報を手に入れましょう!(広報かめやま8月1日号掲載)

 災害発生時は、避難情報や被害状況などのさまざまな情報が多様な媒体で発信されます。皆さんが日ごろ使っている携帯電話やスマートフォン等でも、インターネットや登録制のメールで情報を得ることができます。災害時の情報は、適切な避難行動を取ることや、二次被害を防ぐ上で、極めて重要です。
 しかし、誤った情報や根拠のない情報が発信されることもあり、昨年発生した北海道胆振東部地震による災害時でも、根拠のない情報がSNSで拡散され、適切な避難行動などに影響を及ぼしました。
 自らを守るための適切な行動が取れるよう、市や県など行政機関からの正確な情報の取得を心掛けましょう。

亀山市からの情報発信

  • 緊急速報メール
  • ケーブルテレビ(文字放送・L字放送)
  • 市のホームページ
  • 防災行政無線
  • 広報車
  • かめやま・安心めーる(登録者のみ配信。災害情報のほか、特殊詐欺や不審者情報などの防犯情報、道路通行止めなどのお知らせなどさまざまな情報を配信します。)

三重県からの情報発信

国土交通省からの情報発信

災害時に停電が発生した場合(広報かめやま9月1日号掲載)

 電気は、私たちの生活にとって無くてはならない存在です。昨年度は、地震災害や台風などの風水害を原因とする大規模な停電が多く発生しました。
 亀山市においても、台風21号が接近した際に約4,000戸で停電が発生しました。
 どんなに事前対策をしても停電が発生する可能性がありますので、停電が発生したときに備え、「懐中電灯」、「ラジオ(電池式)」、「携帯電話用充電バッテリー」などを日ごろから準備しておきましょう
 また、停電に関するお問い合わせや状況の確認については、中部電力株式会社が提供しているスマートフォン向けアプリ「停電情報お知らせサービス」、または中部電力株式会社ホームページよりご確認ください。

避難場所・避難所について(広報かめやま10月1日号掲載)

 災害対策基本法では、災害から命を守るために緊急的に避難する施設または場所である「指定緊急避難場所」と、災害の危険がなくなるまで一定期間滞在し、または災害により自宅に戻れなくなった人が一時的に滞在する施設である「指定避難所」を指定することと定められています。
 市では、「指定避難所」については、市内15箇所の学校や体育館を指定しています。一方、「指定緊急避難場所」については、地震時は「一時避難場所」と位置付け、原則として1自治会に1箇所以上の施設や場所(広場や公園など)を指定し、風水害時は「指定避難所」と兼ねて指定しています。
 自分の住む地域の「一時避難場所」・「指定避難所」を亀山市防災マップ・洪水ハザードマップなどで確認し、避難経路や避難行動等をあらかじめ家族や地域で話し合い、いざという時に備えましょう。

 ※指定緊急避難場所や指定避難所への避難が、かえって命に危険を及ぼしかねないと自ら判断する場合には「近隣の安全な場所」への避難や、少しでも命が助かる可能性の高い避難行動として、建物内のより安全な部屋等へ移動するなどの「屋内安全確保」を行ってください。

備蓄食料・飲料水について(広報かめやま11月1日号掲載)

 災害発生時には、災害により自宅に戻れなくなった方が指定避難所へ避難する場合のほかに、災害による危険がなく自宅で生活することができる場合が考えられます。原則どの場合でも、自分の身は自分で守る「自助」の意識をもって、日ごろから災害時に必要な備蓄品を準備しておくことが大切です。いざという時に「食べるもの、飲むものがない」とならないように、非常食の備蓄や、ローリングストック法(普段の食料品を少し多めにストックし、食べた分をすぐ買い足すことで、常に新しい備蓄を一定量確保する方法)を活用し、一週間分の食料品・飲料水などを確保できるよう心掛けましょう。

非常食(長期保存食)

 災害時の備えとして準備するもので、保存期間が長く、頻繁に買い替える必要がありません。アルファ化米などのほかに、長期保存が可能なレトルト食品や缶詰などがあります。

  • アルファ化米
  • 乾パン
  • 缶詰
  • 長期保存用レトルト食品
  • 長期保存用菓子類
  • 長期保存水
  • 液体ミルク

※現在は5~10年程度保存できる非常食も販売されています。

非常食(長期保存食)の代用となる日常食

  • お米(お米2kgで約26食分になります。)
  • レトルト食品(シチューやカレーなど種類が豊富で、好みに合わせて備蓄できます。)
  • ドライフルーツ(長期保存食だけでは摂取しづらい食物繊維やビタミン類を摂取できます。)
  • 菓子類(チョコレートや飴など、手軽にエネルギーを摂取できます。)
  • カップ麺類(手軽に調理できます。)
  • ミネラルウォーター(普通のミネラルウォーターでも長期保存水の代用ができます。)

※皿、コンロなども一緒に備蓄しておくとより便利です。

自宅の耐震対策はお済みですか?(広報かめやま12月1日号掲載)

 南海トラフ地震などの大規模な地震が発生すると、倒壊した建物や転倒した家具等の下敷きになり、けがをしたり亡くなったりする危険があります。阪神・淡路大震災では、亡くなった人の約8割が建物や家具の下敷きになったと言われています。こうした被害から身を守るには、「建物の耐震対策」と「家具等の転倒防止」が非常に重要です。
 現在は、震度6強以上の地震に耐えられるように建築物の耐震基準が定められています。しかし、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅は、旧耐震基準で建てられているため、耐震性が低い可能性があります。耐震診断によって建物の強度を確認し、現在の耐震基準を満たさない場合は耐震補強をしてください。
 また、タンスや冷蔵庫などの大型の家具・電化製品は、倒れないように転倒防止器具などで固定しましょう。そうすることで、家具の転倒により下敷きになることや、逃げ道がふさがれることを防ぐことができます。
 市では、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅の無料耐震診断や補強工事・除却工事への補助金の交付や家具転倒防止器具の支給などを行っています。各種手続きや交付対象など詳しくは、市ホームページ(「木造住宅耐震関係」「家具転倒防止器具の支給・取付」)をご覧になるか、担当部署へお問い合わせください。

お問い合わせ

防災安全課 防災安全グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577
TEL:0595-84-5035
FAX:0595-82-9955