自然が豊かでのどかな里山に住んで、働くのは街へ。
「亀山は、そんな暮らし方に適した場所だと思います」。

プロフィール

太田栄二さん

出身 / 三重県鈴鹿市

移住地 / 加太市場


子育てにも適した亀山市で、憧れの田舎暮らしを実現!

Q.移住のきっかけを教えてください

実家が兼業農家だったこともあり、私も将来は、自分たちが食べるものは自分で作りたいという思いがありました。平成17年に、田舎暮らしをするために東海地方を対象に移住先を検討。亀山市は交通の便が良いこと、緑が多くて素敵な景観だったことが決め手となりました。また、当時小学生だった娘の教育環境においても魅力的でした。亀山市の小学校は、小規模ですが先生の数は多いので、一人ひとりをしっかり見てくれます。中学生まで送迎バスが利用できる点も安心でしたね。

農家とサラリーマンの二足のわらじ

Q.現在の暮らしは?

平日は鈴鹿市の企業に勤務、休日に農業をしています。自宅から勤め先までは車で約1時間弱ですが、高速道路のインターチェンジも近いため苦になりませんし、出張の多い私はJRの駅が市内にある点もとても助かっています。農業は、最初は大根や白菜作りから始め、今では米作りが主となっています。山間部特有の寒暖差のある気候と、すぐ近くを流れる加太川のきれいな水を使って作るコシヒカリは、甘みが強くておいしいと評判です。毎年75~80俵ほど作りますが、県外の方にもとても人気で、自分たちで食べる分が少なくなることもしばしばです(笑)。おいしい作物が食べられて、周りの人にも喜んでもらえて、農業は楽しくてやめられないですね。

近所の方が農業の手助けをしてくれます

Q.地域の方との交流は?

農業は、周りの人の支えがなくてはできません。私の住んでいる地域で農業をしているのはご年配の方ばかりですが、機械を貸してくださったり、畑の近くの空き家を農作業用の家として使わせていただいたりと助けていただいて、本当にありがたいです。代々大切にしてきた土地を貸してくださる方も多く、今では一町五反の畑を管理する地域一番の農家です(笑)。子どもたちにも農作業を体験してほしいと思い、小学校で行う自然薯づくりの実習にも講師として参加しています。

加太市場地域のブランド米を作りたい

Q.これからの目標は?

これからは、子育てがひと段落したので農作業にもっと力を入れていきたいですね。一人だと限界があるので、地域の方や農作業に興味がある人たちなど、いろんな方と一緒に作物を作っていきたいです。特に、亀山市での米作りでは、コシヒカリが向いていると思うのですが、管理が難しいためお年寄りの多いこの地域では避けられがちです。それでも、皆で協力したらおいしいコシヒカリが作れると思うんです。亀山市でできたコシヒカリをブランド米として売り出せたらいいなと思っています。

2017年 01月 22日取材
※情報は取材時のものです。

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