亀山市立医療センターのホームページにようこそ　　　　　　　　

平成30年4月1日より院長に就任いたしました谷川健次です。平成17年より医療センターの外科部長・診療部長として勤務して参りましたが、前院長の今井医師退官に伴いこの度院長に就任致しました。

亀山は歴史ある街、古くは日本書記の日本武尊の伝説があり、江戸時代は東海道の宿場町として発展、明治以後は鉄道の街として、そして昭和以後は高速道路網の整備に伴い交通の要衝として発展してきました。関宿を始め観光資源も豊富で毎年多くの観光客の方にお越しいただいております。

このような地に亀山市立医療センターは平成2年6月に開院し、以来、地域の中核病院としての役割を果たして来ました。一時、医師の確保が困難となり、受診制限を行ったこともありましたが、三重大学病院を始め近隣病院、医師会のご協力を得て、現在では亀山市の救急対応や在宅医療、老人施設の後方支援病院など多岐にわたり地域の医療体制の中心的役割を果たすようにまでなりました。病院はもちろん病気・けがを治療する場所ではありますが、特に市民病院などの自治体病院は、その地域にお住まいの方々に安心を提供する役割も担っております。今後も周辺の医療機関と協力しながら、市民の安心のよりどころとしての医療センターを発展させていきたいと考えておりますので、皆様のご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

平成30年4月吉日

院長　谷川 健次