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亀山7座トレイル(Kameyama 7Mts. trail)の取組について

公開日 2020年09月04日

更新日 2021年03月30日

目次

1.亀山7座トレイルとは

1-1亀山7座とは

1-2亀山7座トレイルの設置の背景

2.登山道保全活用プラン

2-1プランの概要 

2-2プランの概要図

3.「亀山7座トレイル」登山道活用ネットワーク

3-1「亀山7座トレイル」登山道活用ネットワーク意見交換会とは

3-2会議録 

3-3調査状況報告

 

1.亀山7座トレイルとは

1-1亀山7座とは

亀山7座

野登山 
仙ヶ岳 
臼杵ヶ岳 
四方草山 
三子山 
高畑山  
錫杖ヶ岳 

山の紹介は、亀山7座トレイルガイドをご覧ください。また各登山道は、こちらから亀山7座トレイルマップをご覧ください。

7座の選定理由

 本市出身の世界的アルピニストである故尾崎隆氏は、世界の8,000メートル級の14座のうち7座の登頂に成功しました。その輝かしい登山人生の出発点が鈴鹿山脈、特に石水渓の山々の登山であったことから、その偉業をいただいて、故人の故郷である亀山市域の標高約700メートル前後の山を7座として選定したものです。

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1-2亀山7座トレイルの設置の背景

背景と目的

市域の鈴鹿山脈及び布引山地の素晴らしさを広く理解してもらい、新たな観光資源として次世代へ継承するため、代表的な7つの山々(野登山、仙ヶ岳、臼杵ヶ岳、四方草山、三子山、高畑山、錫杖ヶ岳)を亀山7座とし、それらの7座を結ぶトレイル”亀山7座トレイル”を開発し、市の魅力を発信する活動主体として、石水渓観光協会、学校法人享栄学園鈴鹿高等学校(山岳スキー部)、公益財団法人亀山市地域社会振興会が、それぞれの役割のもとボランティア団体「亀山7座トレイル登山道活用ネットワーク」を平成30年5月に結成しました。
従前は、石水渓観光協会が、石水渓周辺の登山道維持管理活動を行っておりましたが、高齢化等により活動人員が減少し、活動存続が危ぶまれる状況となってきました。
そこで、亀山市市民協働事業提案制度を活用し、広く協力団体を募りましたところ、登山の専門的技術と知識を有する鈴鹿高等学校山岳スキー部、事務局機能として石水渓キャンプ場施設を指定管理する亀山市地域社会振興会から協力が得られたため、協議を重ねてきた結果、これまでの仙ヶ岳、野登山等の石水渓周辺の登山道の維持管理活動から、市域の鈴鹿山脈及び布引山地の亀山7座における広域的な活動とし、それらを観光資源として発信するため、それぞれの役割分担を決めて対等に協働して取組を行っていくものです。なお市は、その活動に対して、ボランティア保険の加入、材料、消耗品を提供して活動支援を行うほか、本市出身の世界的アルピニストである故尾崎隆氏の登山関係遺品を亀山市歴史博物館が調査し、遺品を通じて故人の生涯を記録保存していきます。

 

「亀山7座トレイル登山道観光資源活用協定書

「亀山7座トレイル」登山道観光資源活用協定書[PDF:76KB]

調印式の写真[JPG:3MB]

 

「亀山7座トレイル」登山道観光資源活用相関図

「亀山7座トレイル」登山道観光資源活用相関図

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2.登山道保全活用プラン

2-1プランの概要

プランの趣旨

<亀山市域の山>
 〇 南北に約50キロメートル、幅約10キロメートルの鈴鹿山脈、三重県中部を南北に連なっている布引山地により構成されている。
 〇 鈴鹿山脈は国定公園にも指定されているなど、豊かな自然環境が存在している。
 〇 標高600メートル~900メートル前後のそれぞれに特色のある山々が連なり、登山者にも親しまれている。
 ↓
<「亀山7座トレイル」登山道活用ネットワークの設立・市との観光資源活用協定締結>(2018年5月18日締結)
 〇 亀山市域を代表する7つの山々をつなぐトレイルルートを開発、素晴らしさを多くの方へ広める。
 〇 豊かな自然環境を活かし、新たな観光資源として次世代へと継承する。
 ↓
<「亀山7座トレイル」登山道活用プランの策定>
 〇 計画的なソフト・ハード両面の整備や体制づくり。
 〇 利用者の利便性と安全性を確保し、満足度を向上させる。

 

亀山7座トレイルの現状と課題

(1)登山口までのアクセスがしにくいこと。
(2)登山道、安全標識、駐車場、トイレなどの施設充実及び維持管理体制が不十分であること。
(3)利用者への情報提供が不十分なこと。
(4)自然を通じたエコツーリズムへの取組が不十分なこと。
(5)地域団体の高齢化により従来の保全活動が難しくなっており、多様な主体の参画が求められていること。

 

亀山7座トレイルの目指す姿

(1)亀山7座トレイルが多くの登山者で賑わい、亀山市域の山々の素晴らしさが理解されている。
(2)亀山7座トレイルへのトレッキングをきっかけに、エコツーリズムの意識掲揚を図り、市全体の活性化が図られている。
(3)亀山7座トレイルの利活用を通じて、豊かな自然環境が将来にわたって保全されている。
(4)亀山7座トレイルを通じて、健康づくりに取り組む意識づくりを行い、健康的で豊かな暮らしが実現されている。

 

保全・活用の具体的取組

(1)登山口までのアクセスの改善
(2)登山道、標識、駐車場、トイレなどの施設整備
(3)利用者への広報・情報提供
(4)亀山7座を軸としたエコツーリズムの提案
(5)地域住民や多様な主体との連携等
(6)優れた自然環境を保全しながら持続的に活用するための仕組みの確立
(7)亀山7座及び故尾崎隆氏の偉業発信に向けた中核的な拠点(ビジターセンター)の実現に向けた取組

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2-2プランの概要

亀山7座トレイル登山道活用プラン[PDF:269KB]

令和2年度数値目標および実施計画[PDF:698KB]

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3.「亀山7座トレイル」登山道活用ネットワーク

3-1「亀山7座トレイル」登山道活用ネットワーク意見交換会とは

 市民協働による「亀山7座トレイル」登山道活用ネットワークの構成団体で組織されており、意見交換を通して、登山道の活用を検討しています。

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3-2会議録

過去の会議録

平成31年度 第1回から6回[PDF:723KB]

令和元年度 第7回から第13回[PDF:443KB]

令和2年度

第14回 7月31日開催会議録[PDF:233KB]

第15回 9月10日開催会議録[PDF:179KB]

第16回 1月13日開催会議録[PDF:196KB]

第17回 3月15日開催会議録[PDF:223KB]

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3-3調査状況報告

平成30年度 

現地調査・活動報告[PDF:3MB]

令和元年度

平成31年4月24日現地調査
現地調査(平成31年4月24日)[PDF:122KB]

平成31年4月、令和元年5月
現地調査(平成31年4月、令和元年5月)[PDF:7MB]現地調査マップ[PDF:174KB]

令和元年6月8日 現地活動
現地活動[PDF:369KB] 現地活動マップ[PDF:1MB]

令和元年6月24日 現地活動
現地活動[PDF:984KB]登山道補修マップ[PDF:51KB]

令和2年1月 現地活動
現地調査[PDF:564KB]

 

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※亀山7座トレイルの最新情報はこちら

 

お問い合わせ

産業環境部 商工観光課 観光・地域ブランドグループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5074
FAX:0595-82-9669

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