文化は、私たちの心に潤いをもたらし、豊かな人間性を育みます。
とりわけ、亀山市の歴史・風土や特色ある景観、伝統行事、伝統産業などは、それ自体が価値を持つだけでなく、市民の誇りと愛着を深め、連帯感を強め、さらには、魅力ある文化資産として、まちづくりに重要な役割を果たしてきました。
地域の個性豊かな文化は、その地域のアイデンティティを形成し、地域に対する愛着や誇りを育み、地域の絆を強め、地域づくりの原動力となります。このため、地域の文化を守り生かすとともに、これから芽生えようとする分野にも目を向け、大切に育て、伸ばしていくことが必要です。
行政は、文化が持つ多様な意味を踏まえつつ、文化をまちづくりの重要事項ととらえ、幅広い政策分野に文化の視点を取り入れ、さまざまな施策を進めていくことが必要です。
これらのことを踏まえて、本市の文化振興の基本的な考え方や文化政策を実施するための施策を体系的にまとめ、効果的に推進するため、亀山市文化振興ビジョンを策定いたしました。
「文化」は、人それぞれによってさまざまな解釈がなされています。
本ビジョンを策定するにあたっては、「文化」の意味を、国が「文化芸術振興基本法」に基づいて平成19 年2 月に策定した「文化芸術に関する基本的な方針(第2 次基本方針)」を踏まえて考えることとします。
国の第2 次基本方針では、「文化とは、最も広くとらえると、人間の自然とのかかわりや風土の中に生まれ、育ち、身に付けていく立ち居振る舞いや、衣食住をはじめとする暮らしや生活様式、価値観など、およそ人間と人間の生活にかかわる総体を意味する」と述べています。
つまり、「文化」は、人間の心に、感動と創造の喜びや精神的な安らぎなどを与えてくれる源泉になるものと考えます。
亀山市文化振興ビジョン(PDF:7.20MB)
亀山市文化振興ビジョン【概要版】(PDF:7.97MB)
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