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市長記者会見(令和2年8月20日)

公開日 2020年08月20日

更新日 2020年08月20日

1.新型コロナウイルス感染症対策「緊急政策パッケージ【第4弾】」について


亀山市は、本日、新型コロナウイルス感染症の総合対策として、「緊急政策パッケージ【第4弾】」を取りまとめました。

全国において、新型コロナウイルス感染症の再拡大が続いています。8月に入り、市内で初めての感染者が確認されて以来、現在までに4名の感染が確認され、まだまだ油断できない状況にあります。今後においても、感染拡大の防止とコロナ禍の影響を受ける市民生活や地域経済への更なる支援について、ウィズコロナに対応した的確な取り組みが必要です。
これらを踏まえ、既に実施している3つの総合対策に引き続き、総額約1億4,000万円の緊急政策パッケージ【第4弾】を展開します。この第4弾・8事業に関する補正予算は、市議会9月定例会の議案として提案します。

その概要として、まず、「子どもと生活の支援」においては、小中学校の修学旅行において新型コロナの影響により中止等をした場合、保護者等が負担するキャンセル料の全額補助を行うほか、第1弾において生活困窮者自立支援事業の対象範囲を拡大した住居確保給付金の申請件数が想定を上回ったことに伴う増額により、約2,100万円を予算化しました。
次に、「地域経済の支援」においては、独自の雇用対策として市の会計年度任用職員に5人を緊急雇用するほか、学校臨時休業期間の給食休止に対応した、食材等納入事業者の食材等に係る損失への補助を行います。また、三重県と共同して行った休業要請に対する協力金の申請件数が想定を上回ったことに伴う増額と合わせ、約2,900万円を予算化しました。
さらに、「感染拡大の防止とウィズコロナ対策」においては、今冬に予想される季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行による医療の混乱や重複感染による重篤化を防ぐために、65歳以上の高齢者等のインフルエンザ対策を強化し、インフルエンザ・ワクチンの接種費用の全額助成による、無償化を図ります。また、小中学校等の健康診断で使用する医療器具を滅菌するオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)の配備や保育園・幼稚園等で使用する衛生資材の購入など、約8,700万円を予算化しました。

本市といたしましては、先行する3つの緊急政策パッケージの施策を着実に進めるとともに、これら「緊急政策パッケージ【第4弾】」に掲げる事業について、市議会での補正予算の成立後、速やかな実行に移していきます。

 

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:533KB]

【資料】新型コロナウイルス感染症対策緊急政策パッケージ【第4弾】[PDF:297KB]

【参考資料】新型コロナウイルス感染症対策緊急政策パッケージ【第1・2・3弾】[PDF:605KB]

お問い合わせ

政策部 広報秘書課 秘書グループ
住所:〒519-0195 三重県亀山市本丸町577番地
TEL:0595-84-5022
FAX:0595-82-9685

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