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平成29年11月市長定例記者会見(平成29年11月24日)

公開日 2017年11月28日

更新日 2017年11月28日

1.平成29年12月議会提出議案について 

 平成29年12月議会に提出します議案につきましては、条例関係7件(亀山市行政組織条例の一部改正ほか)、補正予算7件(平成29年度亀山市一般会計ほか)その他として、指定管理者の指定について1件、市道路線の認定・変更・廃止について7件の計22件を予定しています。

 条例関係の亀山市行政組織条例の一部改正では、本年度スタートしました第2次亀山市総合計画に掲げた施策を着実に推進する組織・機構とするとともに、部・室制の課題でもある職員のマネジメント能力を育成、強化する仕組みを構築することを目的として、平成30年度を始期とする組織・機構の再編を行うため、所要の改正を行います。

 一方、補正予算ですが、一般会計の補正額は3億9,129万4千円で、主な内容は、去る10月の台風21号において被災しました農業用施設や道路橋梁などの災害復旧に係る経費1億4,450万円を計上します。また、民生費のうち地域医療介護総合確保基金事業補助金3,758万9千円につきましては、介護施設を整備する社会福祉法人 安全福祉会に対し、県が補助金の交付決定を行ったことから、市を通して交付する補助金を計上いたします。さらに、教育費の空調機整備事業6,832万2千円につきましては、中学校の空調機整備事業において、国庫補助事業費の追加があったことから、合併特例事業として工事請負費等の計上するものです。
 なお、補正内容の詳細は、別添の平成29年12月亀山市議会定例会議会運営委員会資料によりご確認をお願いします。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:818KB]

【資料】平成29年12月亀山市議会定例会議運営委員会資料[PDF:141KB]

 

2.第2次亀山市地域福祉計画について

 亀山市は、「ともに支え合い ともに暮らせる ふくしのまち -共助と共生の地域社会を築こう-」を基本理念とする、第2次亀山市地域福祉計画を平成29年10月に策定しました。これにより本市は、地域や住民が抱える多様化・複合化する課題を解決するため、従来からの地域の絆やつながりを生かしつつ、地域まちづくり協議会等を含めた地域福祉のネットワークを強化し、多様な人々がともに暮らせる「地域共生社会」の実現をめざしていきます。

 本計画では、既存の縦割りのシステムを総合的な支援のしくみに転換しつつ、これまでの「支え手側」と「受け手側」に分かれた考え方でなく、あらゆる市民が役割を担い、支え合いによって「地域共生社会」を実現することを目的としています。また、地域福祉にかかる取組を重層的に推進するため、大きく3層(市域全体、地区単位、小地域単位)で地域をとらえて取組むこととしました。

 具体的な取組例ですが、市社会福祉協議会との連携のもと、住民の身近な圏域において、住民が主体的に地域課題を把握し、地域での助け合い・支え合いにより、解決を試みることができるよう、地域のちょっとした困りごとに対応する「ちょこボラ」を育成しつつ、CSW(コミュニティソーシャルワーカー)を配置する等、地域まちづくり協議会を主体とした体制の構築を図っていく予定としています。
 一方、地域で解決できない複合化・複雑化した課題への対応として、各制度ごとの相談支援機関を総合的にコーディネートできるよう、あらゆる相談を受け付ける総合相談窓口の機能を有した相談・支援体制の構築にも取組んでいきます。
 このほか、ボランティアの養成やサロン活動支援の充実により活動の活発化を進めるとともに、国の地域子供の未来応援交付金を活用した子どもの貧困に関する実態調査を行うこととしています。

 今後、本計画に掲げる目標の実現に向けて、市社会福祉協議会との連携を強化しながら取組んでいきます。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:818KB] 

【資料】第2次亀山市地域福祉計画[PDF:3MB]

 

3.亀山ミュージカル「日本書記 壬申の乱より 鳳飛伝」の上演について

 来る11月26日(日)午後2時から亀山市文化会館大ホールにおいて、「かめやま文化年2017」の関連事業の一つ、亀山ミュージカル「日本書紀 壬申の乱より 鳳飛伝」が上演されます。

 市民が元宝塚歌劇団の方と同じ舞台に上がることが出来るという夢の企画「亀山ミュージカル」は、平成16年の初舞台から市民公募型ミュージカルとしてスタートし、今回で7回目を迎えることとなりました。また、現在、亀山市文化大使をお務めいただく小嶋希恵先生の渾身のご指導と、市文化会館をはじめ関係者のご尽力により、市民(しみん)劇団(げきだん)KAMEμ(かめみゅー)が誕生するなど着実な歩みを刻んできました。

 今回の作品は、日本最古の内乱といわれる「壬申の乱」を題材に、大海人皇子(おおあまのみこ)にとって勝利の契機となった「鈴鹿関」を舞台とした、遥かなる悠久のロマンをかき立てるオリジナルミュージカルとなっています。

 出演者は、大海人皇子(おおあまのみこ)役に鳳樹(ほうじゅ)いちさん、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)大友皇子(おおとものみこ)役に光海(こうみ)舞人(まいと)さん、額田王(ぬかたのおおきみ)役に和泉(いずみ)佑三子(ゆみこ)さんをお迎えします。元宝塚歌(もとたからづかか)劇団(げきだん)宙組(そらぐみ)のプロ3名と、市民公募で集まった市内外の有志65名が、一緒に舞台を作り上げていただきます。

 壬申の乱で繰り広げられた愛と戦いの物語をお楽しみいただきますよう、多くの皆さんのご来場をお待ちしています。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF:811KB]

 

4.12月の行事予定

12月中の行事[PDF:91KB]

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