１．平成27年12月議会提出議案について

　平成27年12月議会に提出いたします議案につきましては、条例関係13件（個人番号関係、病院事業関係、税関係、手数料関係、交通遺児援護金関係、国民宿舎関係）、補正予算6件（平成27年度亀山市一般会計ほか）その他3件（市道路線の認定について等）を予定しています。

　まず、病院事業関係では、これまで地方公営企業法の規定のうち財務規定等のみを適用していましたが、平成28年4月1日から同法の規定の全部を適用することから関係する条例の制定等を行います。

　また、手数料関係では、亀山市行財政改革推進本部において検討を進めてきました「亀山市手数料条例」の一部改正において、住民基本台帳の一部の写しの閲覧手数料などを見直します。見直す手数料は、資料のとおりです。

　一方、国民宿舎関係では、関ロッジのあり方について検討を重ね、運営を継続しないとする方針を決定したことから条例の廃止を行います。

　なお、補正予算ですが、一般会計の補正額は約2億3,600万円で、その主な内容及び他の会計につきましては、別添の平成27年12月亀山市議会定例会議会運営委員会資料により確認をお願いします。

　本年度は、後期基本計画第1次実施計画の最終年度であり、また第2次亀山市行財政改革大綱による前期実施計画をスタートさせました。それぞれの計画を着実に進めることで、限りある経営資源を活かした自治体経営を進め、希望と信頼の市政を前進させていきたいと考えています。

亀山市手数料の改正について[PDF：193KB]

平成27年亀山市議会定例運営委員会資料（補正）[PDF：142KB]

※上記内容の印刷物はこちら[PDF：325KB]

 

２．マイナンバー（通知カード）の配達状況について

　平成27年10月5日からマイナンバー（社会保障・税番号）制度がスタートしたことに伴い、亀山市では11月16日から住民票のある住所地にマイナンバー（個人番号）が記載された「通知カード」を順次発送しています。

　「通知カード」は、委託機関の地方公共団体情報システム機構から全国各地の郵便局に順次発送されることから、各市町村によって「通知カード」の発送日が異なっています。本市では11月16日から12月10日頃にかけて、住民票を有する住所に世帯単位に簡易書留で順次配達されており、亀山郵便局によりますと、11月25日（水）時点で、配達状況は60パーセントであるとのことです。また、現在のところ問題なく配達されているとのことでした。

　一方、本市ではマイナンバーについて、一日30件ほどの問い合わせがありますが、内容は、「いつ届くのか」「届いたけれどどうすればよいか」というものです。市民の皆さんに混乱や誤解が生じませんよう、一件ずつ丁寧にお答えしているところです。

　「通知カード」は、今後さまざまな場面で利用する機会が増えるため、大切に保管していただく旨を周知するとともに、希望者には平成２８年１月以降、「個人番号カード」の交付ができるため、申請する方法をご案内させていただきたいと考えています。

※上記内容の印刷物はこちら[PDF：329KB]

 

３．森の学校「木材とふれあう」の開催について

　亀山市は、平成27年12月1日から市内3中学校で森の学校【屋内編】「木材とふれあう」を開催します。

　森の学校【屋内編】は、みえ森と緑の県民税市町交付金を活用し、今年度から4ヶ年にわたり、市内小学校高学年及び中学生を対象に「木材とふれあう」事業を展開するものです。

　この事業は、森林とふれあいながら、森林や緑を大切に思い、育む人づくりのため、児童・生徒をはじめ様々な市民に、森林や木材について学び・ふれあう機会を提供し森林と木材と市民との関係を深めることを目的に、平成27年度は、市内3校の中学生を対象に木工教室を開催し、本立て、花台、プランターなど学校の用途にあった木工製品を亀山木材産業協同組合にご指導いただき生徒全員で協力して作製します。

　このような事業の展開により、子どもたちが直接木材に触れることで、木のぬくもりと物を作ることの楽しさを再認識していただき、将来にわたり子どもたちが創造性豊かな森を育む人としてのきっかけとなることを願っています。

※亀山木材産業協同組合 代表理事組合長 小林 直樹
　（事務局：なかの材木株式会社 亀山市栄町1488-185）

※上記内容の印刷物はこちら[PDF：326KB]

 

４．12月の行事予定

12月の行事予定[PDF：97KB]