平成27年10月市長定例記者会見（平成27年10月27日）

公開日 2015年10月30日

更新日 2015年10月30日

１．平成28年度　行政経営の重点方針について

　亀山市は、このたび新年度の予算編成が始まるにあたり、平成28年度「行政経営の重点方針」を定めました。

　本市は、新市施行から10年の節目を経て、新たな歩みを刻み始めました。新市の一体感の醸成、リーマンショック以降の経済不況にともなう財政健全化や地方分権改革などの諸課題を克服してきたこの10年間の営みは、今後の一層厳しい時代を切り拓くための基盤を育んだものと確信します。
　これを踏まえ、平成28年度は中長期戦略となる「第2次亀山市総合計画」の策定を進めるとともに、人口減少社会の克服に向けた「亀山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の具現化を目指します。
　また、私たちには、今日までの確かな歩みと将来の展望に基づいた、積極果敢なチャレンジが求められています。
　これらのことから、「行政経営の重点方針」を定めたもので、これに基づき予算編成、人事体制について検討を始めます。

平成28年度行政経営の重点方針[PDF：136KB]

※上記内容の印刷物はこちら[PDF：326KB]

２．首都圏シティープロモーションについて～「絵になるまち東海道関宿散策」～

　亀山市は、首都圏におけるシティプロモーションの第4弾として、来る11月3日（祝日・火曜日）、東京都中央区日本橋の「三重テラス」で「絵になるまち東海道関宿散策」を開催します。

　近年、東海道のまち歩きで本市を訪れていただく方が増加していること、また伊勢志摩サミットの開催を来年５月に控え三重県が注目されているこの機会を捉え、首都圏で新たな関宿の魅力を紹介するシティプロモーションを行うものです。

　イベントの内容は、関宿をテーマにしたスケッチコンクールによる作品を「まちなみ」をイメージして展示し、その中で亀山茶を召し上がっていただくことで、関宿の雰囲気を体験していただくものです。展示する作品は、これまで10回にわたり開催したコンクールの中から選んだ素晴らしい作品ばかりです。また、本市の代表的な物産であるローソクを活用したキャンドルアート製作体験も実施します。
　このイベントにより、新たな関宿の魅力を発信していきますので、多くのご参加をお待ちしています。
　なお、概要については別添資料のとおりです。

参考：昨年度の開催イベントについて
平成26年6月「東海道五十三次を未来へ」
平成26年9月「亀山鉄道文化講座」
平成27年2月「プレミアムカフェＫ～亀山紅茶「べにほまれ」kiseki～」

三重テラス活用亀山市シティプロモーション事業[PDF：158KB]

「絵になるまち東海道関宿散策」ポスター[PDF：167KB]

※上記内容の印刷物はこちら[PDF：346KB]

３．「行財政改革前期実施計画」について

　亀山市は、このたび、先にお示しした「第2次亀山市行財政改革大綱」を着実に推進するため、「行財政改革前期実施計画」を策定しました。

　本実施計画は、本年度から平成29年度までの3年間を計画期間とし、「第2次行財政改革大綱」に掲げる「開かれた市政の推進と持続可能な行財政運営の確立」を達成するため、4つの目標、20の取組項目に沿って具体的な取組を定めたものです。
　3年間で実行する取組は116項目であり、予算編成改革や事業の再編、市営住宅の統廃合の推進、人事考課制度の再構築、地域一括交付金の導入など、全庁でこの改革を進めていく計画としています。また、それぞれの項目に取組責任者を設け、計画的かつ戦略的に取り組みます。
　なお、この取組の進捗については、年度毎に実績を市ホームページなどで公表しますので、市民の皆様の理解を得ながら共に改革を進めるとともに、職員一人ひとりが危機意識を持ち、行財政改革推進本部を中心に各部署が一丸となって改革を実行します。

第2次亀山市行財政改革大綱行財政改革前期実施計画[PDF：782KB]

※上記内容の印刷物はこちら[PDF：326KB]