平成22年10月1日に実施されました平成22年国勢調査について、亀山市での集計結果がまとまりましたので、報告させていただきます。

　今回の国勢調査では、亀山市として初めて50,000人を超え、その人口は51,058人となり、平成17年国勢調査と比較して1,805人、割合にして3.7％増加しています。また、世帯数においても、19,105世帯となり、平成17年国勢調査と比較して1,277世帯の増加となりました。また、調査を実施するにあたり市内237名の調査員のご理解、ご協力を得て、無事調査を終えることができました。ここに、あらためて市民の皆様のご協力に感謝いたします。

　なお、この数値の取り扱いとしては、速報値（地方集計）であることをご理解いただきたいと思います。

＜質疑＞

質問：人口増加の要因についてどのようにお考えですか。
回答：市内では、10年ほど前からアパートの建設ラッシュが始まりました。5年前の国勢調査ではアパートは全室満室の状態で、今回は若干の空室もありましたが、住民基本台帳上で人口は増加していましたので、増加することは確実だと思っていました。5年前と比較して、1,805人の増加となりました。全国的には、今回の国勢調査から人口が減少すると言われていますが、亀山市は増加をしており、この調査結果により明らかになったものと思っています。

質問：アパートの建設ラッシュというお話でしたが、具体的にはシャープ亀山工場の進出が影響しているのでしょうか。
回答：それが大きいと思います。工場の進出決定後、アパートが多く建ってきています。

質問：人口が、住民基本台帳上、5万人を突破したのはいつですか。
回答：平成20年2月21日です。