和賀白川線橋梁計画について
公開日 2014年12月18日
更新日 2014年12月18日
亀山市では、都市の骨格をなす環状線の一部にあたる市道和賀白川線における忍山神社から県道鈴鹿関線までの延長580メートルの道路整備事業を進めています。
当初は鈴鹿川にかかる橋梁を斜長橋で計画していましたが、河川計画の変更により橋の長さが短くなったことに伴い、シンプルな橋梁へと設計の見直しを行い、経済性の向上を図ってきました。
当該事業は、鈴鹿川の流れや田園風景に囲まれ、鈴鹿山脈の雄大なシルエットを有する、地域における長大橋梁を含む大規模な土木工事であるため、道路としての機能だけではなく、歴史・文化・自然と調和した景観性に優れたものとするために、事業着手時から有識者による景観検討を進めてきました。9月3日に「亀山市和賀白川線詳細デザイン検討委員会」から、当道路事業における鈴鹿川橋梁などの詳細デザインに関する検討結果の報告をいただきましたので、今後は、ご報告内容を反映させ、委員会の意向を具現化して、平成25年度の供用開始を目指します。
【資料】和賀白川線鈴鹿川渡河部景観検討結果報告書[PDF:19MB]
<質疑>
質問:橋梁の部分は、いつ着工し、いつ完成しますか。
回答:平成23年度に着工し、平成25年度に完成します。
質問:総事業費はいくらですか。
回答:道路整備部分も含めた総事業費は、約21億円です。
質問:橋梁の設計業者はどこですか。
回答:(株)長大です。工事施工業者はまだ決まっていません。
質問:以前の橋梁の計画より、どのくらいコストが縮減されていますか。
回答:約10億円が削減されています。
質問:河川計画の変更は、国によるものなのですか。
回答:国土交通省の河川幅の将来の整備計画が狭くなりましたので、それほど大きな長大橋が必要なくなりました。
質問:この橋梁は、新たに架ける橋なのですか。
回答:今も古い橋はありますが、幅も狭く老朽化しています。
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